40
5秒前の午後-71 |
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昨日のこと 40 |
-5/14
残業をするつもりだったのに
いつもの店にいつもの面子が
集まるというので行ってしまった。
昼ぐらいに誰かが行くかも、と
言い出して、最初が19:30着、
続々と集まりだして気付いたら
4人掛けのテーブルに11人。
店にも大分迷惑な客として
覚えられつつある。
一杯飲んで帰る、という大人
スキルが欲しい。
終電まで居座って、方向が
同じ人と何駅か歩くつもりで
電車に乗ると、何故かまだ
終電があった。
ダイヤが変わったのかしら。
二人していい気になって
最寄り駅に着いてから
飲みなおして、どうしても
忘れられない恋の話なんて
こっ恥ずかしい語りをして
丑三つ時にようやく帰宅。
相方は夜勤。
一人のベッドは広い。
-5/18
友人の結婚式の二次会の
幹事をやるため、打合せ。
その前に女子だけでカラオケ。
新郎を含めた男子側と合流。
居酒屋で食べ飲みながら
最後の詰めをしていく。
帰ってもやっぱり相方は
居ない。
一人で飲んで一人でして
一人で寝た。
5秒前の午後-60 |
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昨日のこと 27 36 40 |
-10/29
さすがに一日落ち込んでいるわけ
にもいかないので、切り替えて出勤。
帰りに、あの人がいつかくれた
カルーアの中瓶を買って帰った。
カクテルはあまり飲まなくなったけど
毎年この時期に一本だけ消化する。
豆乳で濃い目に割って、2杯で撃沈。
-10/30
最寄り駅に着く前に相方から
外食しようとメール。
BOOK-OFFで時間を潰して
良さそうな店を予約して待つ。
一緒に楽しく飲んでカラオケに
向かうも週末で入れなかった。
「今週末は一緒に居られないから」
と言う。
きっと家族サービスの出来る良い
父だったんだと思う。
自分:「じゃあ帰ったらセックスしよう?」
相方:「しないよ。セシルが待ってるから」
どうしてそうやってDS優先なの。
そのセリフ言われるの嫌だって
何度も伝えているのに。
腹が立ってそのままコンビニにも
寄らずに帰ってセックスせずに寝た。
-10/31
相方は仕事。
夕方までダラダラと寝て過ごした。
セフレさん(27歳/彼女有)からの
飲みのお誘いに乗る。
夜にゴルフバッグを持って事務所へ
5秒前の午後-59 |
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昨日のこと 40 27 30 |
-10/22
セフレさん(40歳/バツイチ)の
誕生日祝で飲み。
プレゼント忘れてったけど。
会うと珍しく仕事で凹んでいると言い
本屋に少し寄った後、すぐそばの
チェーン店に入ってだらだらと飲んだ。
半個室のような席で通路から
丸見えだけど、何度かキスした。
今まで誰にも言ったことのない、
小さい頃に見たエグい夢の話を
初めて喋ってみた。
予想してたけどやっぱりひいてた。
自分でも有り得ないと思うしなあ・・。
いつも話すのが楽しすぎて
あっという間に時間が経ってしまう。
久々にホテルに行こう、とお互い
思っていた筈なのだけど何となく
終電までがっつりと飲んでしまった。
別れた後に来たメールに和んだ。
-10/23
セフレさん(27歳/彼女有)と飲み。
最近開拓したお気に入りの居酒屋へ。
軽く飲んでセフレさんの新居に
お邪魔し、ウィスキーをもらって
久々にセックスして横になると
眠ってしまっていた。
目が覚めたときに終電はなかった。
帰るのを諦めて、セフレさんと尚飲む。
携帯が何度も鳴った。
後で聞くには鍵を忘れて部屋に入れない
相方から掛かってきたものだった。
悪いことをしたと思う。
同棲開始から半年、実家と旅行以外で
非公認で外泊したのは初めてだった。
5秒前の午後-55 |
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昨日のこと 40 |
-9/24
大学時代の先輩で、今は
ヘブンアーティストをしている
人と、会社の近くで夕飯。
彼の新作のTシャツを受け取る。
サークルとは喧嘩別れだったので
他の人らを誘えなかったのが
寂しい。
Tシャツの出来は期待以上だった。
彼は夜から仕事だというので
2杯だけ飲んで解散。
寄り道を試みるも上手くいかず
そのまま真っ直ぐ帰って飲み直す。
相方帰宅前に就寝。
-9/25
会社の同期で飲み。
しかし人数が集まらず3人。
少人数の方がまったり
喋れるからいいのだけど。
1人が神妙な面持ちで
「実はボンボンでオタクなんだ」
と告白してくれたけど、
申し訳ないが気付いてた。
適度に飲んで部屋に帰る。
相方は何か鍋物をしたようで
テーブルの上には空の土鍋。
本人はベッドの上で潰れていた。
-9/26
相方は仕事。
前夜帰宅時にわたしの機嫌が
悪かったらしく、何かした?と
可愛いメールが来た。
疚しい事でもあるんだろうか。
5秒前の午後-44 |
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昨日のこと 40 |
-8/15
昼間はマニキュアを塗ったり
髪を切りに行ったりして過ごす。
美容室から帰ると相方が居ない。
バスのチケット代を払いに行って
いるはずだったが、やけに遅い。
帰ってきて聞いてみると、支払い
期日が昨日までだったと言う。
再度ネットカフェで予約してきて
くれたらしい。
見た目にもぐったりしていた。
自分:「今度は支払い何時まで?」
相方:「23時」
自分:「出発は?」
相方:「集合22時15分、出発22時30分」
自分:「支払いは23時なの?」
相方:「うん」
夕方、シャワーの前にいちゃいちゃ。
そのままゴムを着けて挿入するも
体位を変える際に血を見てしまった
らしく相方のが萎えてしまい終了。
「帰ってきたら続きしようね」
賞味期限の近い食材を片付け、
荷物を準備して夜、出発。
しかし集合時間の22時15分に
なっても係員は現れない。
相方にチケットを確認してもらう。
「・・23時15分でした」
・・。
喫茶店で時間を潰し、出発。
バスは前回より狭かったけど
慣れた所為かちゃんと眠れた。
-8/16
よく晴れた仙台駅は暑くもなく
5秒前の午後-42 |
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昨日のこと 27 30 40 |
-8/6
早めに上がれた。
相方は暑気払いだとかで
終電間際まで帰らず。
DSをやりながら待つ。
数日振りに合わせた肌は、
熱くて蕩けるようだった。
-8/7
仕事で有り得ないミスを
幾つも重ねていたことが発覚。
久々にヘコんだ。
セフレさん(27歳/彼女有)と
部屋の最寄り駅で飲み。
隣駅にあるお気に入りの店の
姉妹店を偶然発見する。
全く気が付かなかった・・。
「身延山」というタイムリーな
日本酒があったので飲む。
借りていたDSソフトを返し
そのまま解散となった。
部屋に戻ってしばらくすると
相方が帰ってきて、して、寝た。
-8/8
新木場若洲公園でBBQ。
20人くらいは居たろうか。
自分が着いたときは既に
泥酔している人も居た。
差し入れのスイカがかなり
重かったけど、誰とも被らず
好評だったので良かった。
六本木でよく遊ぶという友人に
トルコ人を紹介してもらった。
(自分はトルコが好きなので。)
5秒前の午後-35 |
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昨日のこと 40 33 |
-7/17
仕事を早めに上がって、新宿で飲み。
インターネットのオフ会に自分の子どもを
連れてくる親って何考えてるんだろう。
ちょっと神経疑う。
新宿三丁目にオープンしたての
大衆居酒屋は、猥雑とした空気で
非日常の場には相応しいと言えた。
翌日の準備も考え早々に切り上げる。
靖国通りのマツキヨでマニキュアを
数本まとめて買った。
水着とビーチサンダルと着替えと、
荷物を粗方準備して、爪を塗る。
安物のスピーカーから流れる
the HIATUSを口ずさみながら。
翌日も仕事だと言う相方を襲って、
遠足前のわくわくした気分のまま
ご機嫌で眠りについた。
-7/18
朝も襲った。
大学近くの懐かしい駅に集合し、
幹事の先輩の車に拾ってもらって、
一路大洗サンビーチに向かう。
途中、常磐道入口のICで見えた
「中出製作所㈱」に全員で爆笑。
(終始こんなノリ。)
車内では運転手のiPodの中身が
垂れ流しになっていて、
時折混ざる現役の頃の懐メロを
みんなで口ずさんだりしていた。
12時過ぎには浜辺に到着した。
♂7♀1なのでメンバーと離れて
更衣室を借りに行き着替える。
海は空いていた。
海開きと言えども、天気予報が
雨だったのだから仕方ない。
5秒前の午後-09 |
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昨日のこと 40 |
-6/5
セフレさん(40歳/バツイチ)と会う。
先週、休日の突発は難しいと伝えたら
平日で攻めてきてくれた。
会いたいと思ってもらえることは、
寂しがり屋の自分にとっては嬉しい。
無印に寄り道して、5丁目の交差点の
焼鳥屋の奥の席でがっつり飲む。
相方のことを話す。
__が会いにくくなるならもう1人くらい
セフレが欲しいなあと笑っていた。
ゴールデン街奥のホテルで休憩。
特に好みでも上手いわけでもない。
ただなぜか襲いたくなる・・色気?
2回して靖国通りに出たとこで分かれた。
終電ぎりぎりで帰ると電気は消えていた。
起こさないよう明かりは点けずに部屋へ入り、
着替えて化粧を落として歯を磨いて
狭いベッドの空いているスペースに入る。
気配で目が覚めたのか寝ていなかったのか
相方の腕が伸びてきて抱きしめられた。
相方:「遅い」
自分:「ごめん」
相方:「寝てたら襲ってって言ったよね?」
自分:「眠いでしょ?」
相方:「じゃあパンツ履く・・」
手で探ると、確かに履いてない。
その格好で何時間も私を待ってたの?
笑いがこみ上げてくる。
37歳のおじさんに適さない形容詞だろうけど、
可愛くて仕方なかった。
-6/6
相方は仕事。
目が覚めると家を出る時間を過ぎていた。
相方:「何で起きないの!」
347.2 |
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本線 301-400 |
リュートに呼ばれた。
起きようとすると、ひっかかる感じ。
「コラ、ぼーっとするなよ」
見上げたリュートに赤い影のようなものが見えた。
しかし、まばたきすると消えてしまった…気のせい?
自分の手を動かし、何も異常がないことを確かめる。
「いくぞ」
不審に思ったのか声を掛けられた。
その背中を追いかける。
夜は寒い。
人に見つからないように、影を選んで進んでいく。
ただ、誰かに見られている気がずーっと離れない。
それは人けが無い場所に出るまで続いた。
「さて、始めるぞ」
つっと背中に緊張が走る。
いつもなら目の前が真っ白になって、リュートの声しか聞こえない。
嫌いで好きなイヤな一瞬。
いつものように……
メリッという音が耳元で響いた。
一瞬遅れて叫ぶ声。
動けない体をおそるおそる見ると……もう一人の自分が自分と中途半端にくっついて……
347.4 |
返信 |
本線 301-400 |
「舞え、舞い狂え」
次の瞬間、衝撃に続いて激痛が走り視界が歪む。
何が起こったか解らなかった。
暴走したラウドに真横に吹き飛ばされ、おもいっきり塀に叩きつけられたのだ。
まさかこんなことになるとは思うはずがない、油断した証拠だ。
「っぐ…何が原因だ…」
普段から術でラウドに枷をつけて押さえつけている。
その「枷」を外すのに失敗して暴走したとしか考えられない。
しかしその枷は自分が掛けたものだ、外すのに失敗する理由が無いし、考えられない。
「なーにやってんのよリュート」
「お前らか…」
割り込むように降り立つ二つの影。
いつも余計なちょっかいを掛けてくる二人組か。
「一大事だったら二択」
「俺のモノにキズつけたら承知しない…!」
「りょーかい♪」
軽い返事だったが、目が笑っていない。
その証拠に、きらりと月光を跳ね返した糸は一瞬でラウドの動きを止めた。
「ん~フェイト、やっぱり腕掴んで止めちゃって」
「月唯…すこしは踏ん張れよ」
「リュート~、ぼーっとしてないで早くやっちゃいなさい」
はっ、と我に返ると完全にラウドの動きは封じられていた。
ラウドの力は自分がよく知っている。
それを一分少々で鮮やかに止めたこの二人の力量は計り知れない。
こいつら一体何者だ?
347.6 |
返信 |
本線 301-400 |
荷物をひっくり返し、まじない用の薬を取り出す。
効くか効かないかという薄さの睡眠薬と幻覚剤である。
「う…」
その小瓶を危うく取り落としそうになる。
「ちょっとダメージが大きいんじゃないの?…動かないで」
「何を…」
頭のケガが響く。
そこにユイが触れるか触れないかの位置に手をかざすと、痛みがすっと無くなった。
「ほい、押しても触っても大丈夫」
「!?」
「骨以外は治った、今回は特別ね」
触ってみても痛くは無い、ゆがんだ視界も戻っている。
薬の量を調節しなければならないのでありがたい。
「ラウド、飲めるか?」
起こして薬を飲ませようとするが、苦しげな表情で唸っていて無理と判断する。
しかたなしに、少し流し込みやすいように水に溶かし、舌を噛まれない様に注意して口移しで飲ませる。
苦く甘い奇妙な味が口に広がる。
「んく……げほっ」
「ふう、飲み込んだか」
うまく飲んでくれたようだ、後は薬が効くのを待つだけだ。
幻覚剤が効いてくると、現実と切り離される状態になるので少しは楽になるはず。
苦しんでいる原因は、急にいじられたために起こる体と心の不一致だろう。
こいつの事だ、もしかしたら中途半端に意識同士が混ざり合った可能性が高い。
「…応急処置しかできないな」
347.5 |
返信 |
本線 301-400 |
突き飛ばされた際に頭を打ってまだふらつく。
しかし暴走したラウドを放っていくわけにもいかない。
「眠り姫よ…」
眠りの術をかけて、おとなしくさせる。
まだ少し辛いのか完全に眠りきらないがその方が好都合だ。
「ここじゃ怪しまれるから宿に運びましょ」
「…わかった」
「じゃユイ、リュート頼む」
「おっけー」
ユイに促され小柄な肩に腕を回すと、つむじ風が吹きふわっと体が浮く。
そのまま、部屋を確保していた宿に文字通り「飛んで」いった。
…偶には役に立つな…こいつら…
「宿取りに行っている間、何があった」
「…周りから『聖女さま』って呼ばれてた少女に『奇跡』を起こされたのよ、止めたんだけど」
そういえば何か最近うわさで聞いたことがある。
不治の病を治す少女が各地に現れているという。
宿で何度もクーの件で勧められてうんざりしていた所だ。
「どう考えても暗示とか催眠術の類っぽくてうさんくさかったけどね!しっかり術の痕跡見えたし」
「ちっ、何かかけられたのか…」
薄々、話から術をかけられたのは気づいた。
ユイの話で決定的だ、自分が使うものとほぼ同じ術の確率が高い。
「…同類?まさか…まだいたのか」
347.3 |
返信 |
本線 301-400 |
二人がこっそり宿を抜け出したのを確認して、屋根伝いに追いかける。
足場が無い場所は風を足場にして進む。
魔力の羽を出してもいいのだが、いかんせん色が色なので目立つ。
「うーん、なんかありそう」
「なんだよ」
「ちょっと気になることがね」
月唯がこんなことを言う時は大なり小なり何かある。
何年も一緒に任務をこなして来ると、相手の癖も判ってくる。
直感で何かを感じ取るのは月唯の方が上手なので、それなりの心構えはしておく。
開けた道に出ると一度止まる。
街の外壁と倉庫に囲まれた場所はまったく人気が無い。
「今日は倉庫番でも狙うのかしら?」
さらっと物騒なことを言うなよとつっこみたかったが、視線は二人組から離れない。
本来なら止めるべきだが、これも任務だと割り切って見てるだけなのだ。
「ん?」
異変に気づいたのはどちらだったか。
「フェイト!」
飛び出したのはほぼ同時。
リュートが横に吹き飛ばされ、外壁に叩きつけられる一瞬前だった。
「やっぱり昼間のがまずかったなぁ…」
二人の間に割り込むように飛び込む。
吹き飛ばされたリュートは軽い脳震盪を起こしたようだ。
「なーにやってんのよリュート」
「お前らか…」
月唯が手際よくケガの程度を確認して、向き直る。
その間、自分は暴走したラウドをおびき寄せる役だ。
引き離している間、何か話しているのが聞こえた。
「一大事だったら二択」
「俺のモノにキズつけたら承知しない…!」
「りょーかい♪」
…また悪い癖を。
ワイヤーを使う構えに入ったのを視界の隅に捕らえた。
腕を振るのが見えると同時にバックステップで月唯の反対側に離れる。