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672

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「食を調べるのも任務である。とは言ったものよねぇ」

「一口目は勇気が必要な物もあるがな」


たまたま夕食はパンドラと二人で屋台となった。

調べ物と報告があったので、リュートたち三人を置いて先行していた。

フェイトは見た目より小食なのであまり外食しないので、こういうときは二人だ。


「植物系は分解できないものあったりすると後がタイヘンなのよねぇ」

「月唯はほぼ分解できるから関係ないであろう」

「いやだって二人で感想言いながら食べた方がおいしいでしょ~」


体質的な不食のものもあるため、気をつけながらバランスよく選んでいく。

今日は魚を揚げたものを野菜と一緒に煮込んだものになった。

いただきます、と礼儀よく挨拶をしていただく。


「見た目がトマトなのに味がニンジンって」

「土臭くなくておいしいではないか、これは緑色のビーツか?」

「ほんとだ、キウイかと思った」

「うむ、ちょっと酸味が欲しい味だな」

「甘酢仕立てが恋しい味だねぇ、ほんと」


まぁ合わない事はないそこそこの味だった。

なぜか知らないけど酸っぱい食べ物に会わないため、ちょっと酸味が恋しい。


「果物もすっぱいの無いよねぇ」

「うむ見かけないの、鼻につーんとくる辛甘い果物にはさすがにびっくりしたが」

「リコリスみたいに甘苦いならガマンできるんだけど…さすがに辛甘いのは」


デザートは二人ともちょっとほろ苦いジュース。

あまりにも味が似ていたので勝手に「完熟ゴーヤジュース」と呼んでいる。

実際の実はスイカの仲間のようだったが…


「なんだ、こんなところにいたのか」

「あ、リュート。今到着?」

「ああ、遅いから食事摂ってから宿に向かおうと思っていた所だ」


人ごみでも目立つ髪色はやはり目印になるようだ。

到着したばかりの一行にあっさり見つかった。




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130

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正気に戻ると、どっと疲労が襲ってきた。

一歩踏み出そうとして、足元が縺れぐらりと傾く。


「っと危ない、疲れたか?」


転ぶ前に後ろから支えられる。

正直、指一本動かすにもしんどい。


「もう一仕事あるから、眠るのは後でにしてくれないか」

「ま…だ……?」


呼吸を整え、得物を握りなおす。

支えていた手が離れ、軽く肩を叩いて一つの小部屋を指し示す。


「あそこに一人隠れている」


促される間も無く。

示された場所へ向かった。


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018

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2009/03/15(日)

オリジナル :

z5upt5j9


加工後 :

ncz2w83x

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801.1

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いつものように。

目の前がはっきりしてくると、とっくにこと切れた死体。

何も感情が動くことは無い。


でも違和感。


いつもいるはずのリュートがいない。

こういうときは必ず傍にいるはずなのに。


廊下に出て気配を探す。

微かな風の流れを感じてたどっていく。



暗闇の中、床に座り込んでいる見知った背中を見つける。

近づいて呼ぼうとしても、声が出なかった。


異様な雰囲気。血の臭い。


「リュ…ト?」


緊張してかすれた声で呼ぶと、ゆっくりと振り向いた。

何かをすする音。

何度も見慣れた行為だ、口の周りが真っ赤になっている。

目を合わせると少し笑ったような気がした。


しかし、自分は冷たい手で心臓を掴まれた感覚に陥りへたり込む。


怖い。


恐怖心がこみ上げてきて体が小刻みに震える。

震えを押さえようとして肩を抱くようにするが止まらない。


頬にぬるりとした感触と鉄の臭い。

俯いた顔を上げられ、合わせた視線には明らかに狂った色を乗せていた。


怖くて怖くて声が出ない。


「寒いのか?」


震える体を抱きしめられ、酷くやさしく背中を撫でられる。

狂気に中てられ動けない自分は、なされるがまま。

首を振って答えるぐらいしかできなかった。



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0.80

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いままでに感じたことの無い大きな波に、口から出たのは悲鳴。

憎まれ口をたたく余裕も無いほど飛ばされる。

一度熱を吐いても収まる気配を見せない。


一つ分かるのは…『虫』を使われた。


堪えようにも容赦なく襲ってくる波に耐えられない。

もし耐えられたとしても、その分酷く荒れて襲い掛かる。

目の前が見えなくなるほど追い詰められる。


しかし、少し慣れた体は熱を吐き出せなかった。

今度はじりじりと焦がされる感覚にすりかわっていく。

波が来ると熱がかき混ぜられ、体をよじるしかなくなる。


吐き出せない熱が苛む炎に変わるのも時間の問題だ。

苛む炎になれば気が遠くなるほど長い甘苦しい時間が始まる。



頭の片隅で、今度の時間は今までで一番長そうだと感じた。



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015

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投稿者 fh9xif | 返信 (0)

347.5

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突き飛ばされた際に頭を打ってまだふらつく。

しかし暴走したラウドを放っていくわけにもいかない。


「眠り姫よ…」


眠りの術をかけて、おとなしくさせる。

まだ少し辛いのか完全に眠りきらないがその方が好都合だ。


「ここじゃ怪しまれるから宿に運びましょ」

「…わかった」

「じゃユイ、リュート頼む」

「おっけー」


ユイに促され小柄な肩に腕を回すと、つむじ風が吹きふわっと体が浮く。

そのまま、部屋を確保していた宿に文字通り「飛んで」いった。

…偶には役に立つな…こいつら…




「宿取りに行っている間、何があった」

「…周りから『聖女さま』って呼ばれてた少女に『奇跡』を起こされたのよ、止めたんだけど」


そういえば何か最近うわさで聞いたことがある。

不治の病を治す少女が各地に現れているという。

宿で何度もクーの件で勧められてうんざりしていた所だ。


「どう考えても暗示とか催眠術の類っぽくてうさんくさかったけどね!しっかり術の痕跡見えたし」

「ちっ、何かかけられたのか…」


薄々、話から術をかけられたのは気づいた。

ユイの話で決定的だ、自分が使うものとほぼ同じ術の確率が高い。



「…同類?まさか…まだいたのか」



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リーマンブラザーズ破綻

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A


2008/09/18(木)

∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴

 

 アメリカの家とその家を欲しいと思ってローンで買った人をセットにして、それを債権で売り出す。

家土地の値上がりとアメリカ人は必ずお金を返済しますという信用をセットにしてそれを投資商品に

したて上げたわけだ。

 

 ほんとこんなことよくやる。もしこれに失敗したらどうなる。

家を持とうとしてお金を借りにくるアメリカ人なんて これからはまったく信用できない、ということになる。

(多くのアメリカ人がローンの返済に失敗してこの問題が起こったわけだから。アメリカ国民がきっちり

返済していればこの問題は起こっていない。)

 これが世界の人の認識になる。

 

 そして今、これが現実のことになってしまった。

 世界の目がアメリカに向いていることをいいことに、それを利用して証券屋はもうけ話を世界にもちかけた。

アメリカの証券屋もクソだし、ローンをきっちり返さないアメリカ一般国民もクソだ。こんな連中これから

信用なんてまったくできるか。特にヨーロッパ人がアメリカ人を見る場合そうだろう。

 

 アメリカは 信用信頼というものすごく大事なものを失った。

 

 (まー、裏でユダヤが動いてこうなったんだろうな と想像しているんだけど..。)

 

 自分の力だけでは もうどうすることもできない状況に陥った。

救われるものもあれば、見捨てられるものもある。まさにこの状況は、Live or Die 。

 

 

参考:

リーマン兄弟による創業

 1844年、23歳のヘンリー・リーマンはバイエルン王国のリンパー

の町からアメリカに移民し、アラバマ州モンゴメリーで日用品店

「H.リーマン商店」を開いた。弟のエマニュエルとメイヤーが相次ぎ移民

して来たために、1850年に店名をリーマン兄弟商会(リーマン・ブラザ

ーズ)に変更する。

 当時、アメリカ合衆国南部では綿花生産が盛んで、兄弟は客から

支払いで現金の代わりに綿花の現物を受け入れたことをきっかけに、

綿花取引に経営の重点を移し、当時綿花取引の中心となりつつあった

ニューヨークにも事務所を構えた。

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<012> Web2.0の逆説 にリプライ 08_09_09_火_10_32

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http://d.hatena.ne.jp/sivad/20061214/p1

 

 机に据え付けたパソコンの前でだけウェブをやっている人なんだろうな。

この文章自体ちょっと変なところがあるんだけど、まぁそれはそれとして。

 

 モバイルをもってほぼ動きながらウェブに関わると行動する自分が主体となる。

そのとき、ウェブの情報なんてのはすべて行動する自分にぶらさがったものとなる、よ。

 

 "つまり道具の進歩たる「Web2.0」は、

     人間の対応をより表面的な印象に依存するように変えてしまうだろう。"

 

 そんなことないよ。 目的のある行動、意図のある行動、あるいは作戦行動、そうゆう行動する

状況下で情報に接するのとそうでないのとでは全然違うから。

 表面的な印象に依存していたのでは右にも左にも動けない。意図のある行動をし目的を必ず

達しようとするなら どんどん表面的な印象なんかをあてにしなくなる。そもそも行動するという

ことが前提であるなら300もの何か選択枝があるわけがない。

 あんたの言ってることの方が真逆だ。

 

 俺は言ってやりたい、モバイルガジェットをもって旅に出てみなよ、と。

その旅をどう表現し コンテンツ化し 読ませるもの(見させるもの聞かせるもの)とするか、

一度トライしてみるといい(帰って来てからやるのではなく旅に出ながらやる)。

 ものすごく試されると思う。

 

 行動することでより強く意識される "今このとき" という感覚、この感覚がリアルタイムでコンテンツ化

(情報化)され受け取られ(共有され)てこそウェブというもんだ。

 ストックをマッシュアップすることで生成されたコンテンツなんてどうってことない。

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anatai sa.yona.la

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347.3

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二人がこっそり宿を抜け出したのを確認して、屋根伝いに追いかける。

足場が無い場所は風を足場にして進む。

魔力の羽を出してもいいのだが、いかんせん色が色なので目立つ。


「うーん、なんかありそう」

「なんだよ」

「ちょっと気になることがね」


月唯がこんなことを言う時は大なり小なり何かある。

何年も一緒に任務をこなして来ると、相手の癖も判ってくる。

直感で何かを感じ取るのは月唯の方が上手なので、それなりの心構えはしておく。


開けた道に出ると一度止まる。

街の外壁と倉庫に囲まれた場所はまったく人気が無い。


「今日は倉庫番でも狙うのかしら?」


さらっと物騒なことを言うなよとつっこみたかったが、視線は二人組から離れない。

本来なら止めるべきだが、これも任務だと割り切って見てるだけなのだ。


「ん?」


異変に気づいたのはどちらだったか。


「フェイト!」


飛び出したのはほぼ同時。

リュートが横に吹き飛ばされ、外壁に叩きつけられる一瞬前だった。


「やっぱり昼間のがまずかったなぁ…」


二人の間に割り込むように飛び込む。

吹き飛ばされたリュートは軽い脳震盪を起こしたようだ。


「なーにやってんのよリュート」

「お前らか…」


月唯が手際よくケガの程度を確認して、向き直る。

その間、自分は暴走したラウドをおびき寄せる役だ。

引き離している間、何か話しているのが聞こえた。


「一大事だったら二択」

「俺のモノにキズつけたら承知しない…!」

「りょーかい♪」


…また悪い癖を。

ワイヤーを使う構えに入ったのを視界の隅に捕らえた。

腕を振るのが見えると同時にバックステップで月唯の反対側に離れる。



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投稿者 ryifb4 | 返信 (0)

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