467 |
返信 |
本線 401-500 |
耳が痛いほど静まり返っている。
明け方まであと2時間ほどだろう。
「明けない夜は知らないだろ」
やけに饒舌な自分がいる。
「どこまでもどこまでも堕ちるんだ、そしてそれが正常だと思い込む」
気分がいい、これからが楽しみな所為か。
「気がついたときにはもう這い上がれないくらい、深淵で、闇の中」
「狂人め…!」
「その狂気にあてられた気分はどう?」
もう既に相手は自分の手の内。
どうもここでの権力者らしい。
まさか最期にこうなるとは思ってもいなかっただろう。
「もっと狂気に堕ちてみるか?」
わざとゆっくり、儀式めいた動作で近づく。
相手の顔がどんどん恐怖に変わっていくのがおもしろい。
既に空いている穴に手を突っ込み、赤茶色いカタマリを取り出す。
「行儀悪いけど、このままでいただくよ」
待ちに待った瞬間。
口を付けると水分の多い果物のように、ぼたぼたと手の隙間からこぼれる。
口の周りや服が汚れるが一向に構わない。
「ん…すこし脂があるから焼くといいかな」
くどくは無いが舌に脂の感覚がのる、悪くは無い。
そんなことを思い、呟きつつ相手を見やる。
蒼白になり信じられないという顔をしている。
「くくっ、善良なあなた方にはわからないだろうねぇ…真っ暗闇の存在なんて」
search! search! search! |
返信 |
今警察では犯行予告を見つけて逮捕するのが流行ってるみたいだけど、
たとえば、「あの人をすごく幸せにしてあげます」という一文があったとして、
これがコンテクストの中で犯行予告になるのか、愛の告白になるのかは紙一重なわけで、
「あの人を刺します、蚊で」
とかだったらどうなっちゃうんだろうとか思ったりして、
「あの人をはかなくする」
「あの人をチョコレートにする」
とか色々おもいついたけど、
「息を殺す」
ってどうなるんだろう。
「子」を入れ忘れたのかもしれないし、
「息」って名前の人かもしれないし、
慣用句かもしれないし。
まぁいいや、
こんなこと書いたから検索ワードに引っかかって
警察屋さんはここのサイトもチェックするんだろうね。
もし観たら、なんかコメントしていってください。
草の陰から息を殺して待っています(はーと)。
*
この時間になると下の家からシャンプーの香りが流れてくる。
すごくいいにおい。
それ以上の想像をさせないほどいいにおいだ。
Re: おにぎり ドメイン 虫歯
ラオスのドメインですね。 |
返信 |
Reply sa.yona.la |
気にはなってて昨日調べたばかりでしたが、ネタにはしませんでした。
la・・・うーん、ラトビアかな、とか思ってました。
海の向こうではここがドメインを仕切っています。
ここのサイトはラオスの人にドメイン取ってもらってうは!俺ら儲かっちゃってしょうがねー!!!って
もくろみているわけではありません。
彼らのターゲットはアメリカです。3億人が住んでいるネット先進国。
しかも都市まで絞り込んであります。
なんというダジャレ。
や・ゆ/ るせない |
返信 |
ワッキーという芸人が家のとなりの建設中のマンションの一部屋を買ったらしい、
と母親が言っていた。
*
今日は勉強した。
センター模試の受けてない世界史をやってみて、解説熟読してノート作ったりしてた。
清水義範の「読み違え源氏物語」を読んだ。
久々彼の本を読んだけど、「大衆小説」っていう枠にかっちりはまってて、かっこつけた小細工がない。
そういう読み物が僕は大好きだ。
*
きのうの夕方のニュースで、日テレだったかな、環境大臣がもってきたリサイクルハンガーが、成分調査したらリサイクル品じゃなかったっていう特集をやってて、いたずらの証拠を隠滅しようとしている小学生みたいな大人や役人がテレビで醜い顔をさらしていて、おもしろかった。
財務官僚になれなくて、三流の環境省に入って、モチベーション下がって、仕事とか金もらえてればどうでもよくなっちゃいました的な雰囲気がすごかった。
彼らはプライドだかなんだか知らないが、そういう吹けば消し飛ぶよう軟弱な根性が邪魔して、謝るということができなくなっているみたいだ。そういう病気だ。あいつもあいつもあいつもみんなそいういう病気になるんだろうな。
*
ちなみに僕のプライドは山よりも高く、海の水より柔らかい。そしてほどよい温かさ。
全てを包み込んで、みんなが中でまったり気持ちよくなってるところで、
溶解液を出してそのままみんなを咀嚼吸収してしまう。
そうやって肥えてゆく。
*
今日Nという友人に、
「君は、あれだね、例えるなら、どろどろのチョコレートに枯れ枝を挿して、毎日水をやっては育たないのを見て楽しんでいるような人間だね」と言われた。
すごくうれしかった。
*
僕が村上春樹を厭う理由は、
みんなが厭わないからだということに最近気づいたので、
がんばって読んでみることにして「神の子はみな踊る」を借りてみた。
品定めのときに読んでいた「やがて哀しき外国語」の中に、ウィントン・マルサリスと60年代のジャズミュージシャン達、キース・ジャレットが例に挙げられていた、の姿勢の違いからくる音楽性、まさにジャズの違い、について書いてあった。
なかなかなるほど、と思うところがあった。
そしてそれは、ジャズだけに言えることではなかった。
Scene3:2002年7月21日東京・原宿→世田谷/「カラマーゾフの兄 弟」現代パロディ |
返信 |
カラマパロ |
※Q:下男V系設定の根拠を教えてください
A:給料を服と整髪料代にぜんぶ使っちゃうギター青年という原作設定があるから
Q:田園調布って大田区なんですが……
A:mazide!世田谷区だとばかり思ってました
約束の時間になっても、弟は原宿駅前に現れなかった。携帯電話も一向につながらない。社会学の実地調査にはもってこいの場所だが、キャッチ目的の男たちに混じって人混みを物色するのも気が引ける。どうしたものかと思ったところで、真っ赤な外車がすうと目の前を蛇行して、止まった。
「弟様がお待ちです」
出てきたのは若い男だ。車のボディがやけに反射するせいで、顔はよく窺えない。この暑いのに黒スーツに身を固めており、宙に尖らせた銀髪と、耳にじゃらつく胡散臭いピアスがやけに目立つ。むろんこの界隈では珍しくもないいでたちだが、バブリーなベンツとの取り合わせは異様だ。おまけに、この俺に向かってバカ丁寧なお辞儀をする。
「車にお乗りください」
「待ってくれ。これはどういうことだ。おまえは誰だ。弟はどこにいる?」
「申し遅れました。私はお父上のホームヘルパーです」男は答えた。ハスキーな声だ。「弟様から伝言をことづかって参りました。すぐに来てほしいと」
「弟から?」
「時間がございません。お乗りください。弟様のところまでご案内します」
なるほど、こいつが兄貴の言っていた「キモいV系」か。しかし、いくら不可解な弟とはいえ、こんな素性の知れないやつを俺のところまで呼びにやるとは尋常じゃない。畜生、何か厄介ごとに巻き込まれそうな予感がする。
「分かった」俺はため息をついた。「でも、運転は俺がする。道を教えてほしい」
「……左ハンドルはお慣れですか?」
慣れているわけがない。V系男の誘導に従って、俺はしぶしぶ助手席に腰を下ろした。カーオーディオから細々と流れていた音楽を切り、男は車を発進させた。駅前交差点の若者たちが物珍しそうにこちらを見ている。このド派手な車じゃ無理もない。芸能人が乗っているとでも思っているのだろう。
表参道を脱出すると、車の速度は快適になった。V系男はまったく口を利かないが、運転は悪くない。見てくれは珍奇だし、親父に雇われている理由がさっぱり分からないが、多少はまともな奴かもしれない。
「さっきの音楽」俺はオーディオを指差した。「あれ、V系バンドってやつ? かけてほしいんだけど」
返事はなかった。あまりに間がもたないので、俺は窓の外に目をやる。久々の東京の車窓だ。どうせなら腹をくくってスターバックスコーヒーの出現回数をかぞえるしかない。もう声をかけたことすら忘れかけた頃、V系男は、ぼそりと言った。
「ヴィジュアル系なんて下らないです」
その言葉の意味を解するために、今度はこちらが黙らなければならなかった。腕を組んで、五分ほど頭をめぐらせる。このストレートな突っ込みはある種の負けだったかもしれない。
「……なら、どうしてそんな格好を?」
V系男の顔かたちは未だよく見えない。バサバサした銀髪が邪魔だ。ちらと横顔を見やると、青ざめた唇だけが人形のように動いた。
「勝ち組とはちょっと話すだけでも腹立たしい」
「え?」
俺は椅子から跳ね起きた。何を言ってるんだ、こいつ。
「勝ち組とはちょっと話すだけでも腹立たしい」
二度目。背筋に鳥肌が立つ。気持ちの悪い奴だ。こんな男の運転する車に乗っている場合じゃない。赤信号になったら降りてやろうと、鞄を抱えてスキを狙ったが、車は一度もスピードを緩めないまま、世田谷区に突入した。
Re: コンビニでプリン一つ買った
雷句さんの訴訟に関して4(返信ありがとう) |
返信 |
という訳で前回は漫画制作の現場が魂のぶつかり合いだと書いた。
だから、罵詈雑言が飛び交う事も少なからずあるし、
前回も言ったけど、そんな罵詈雑言浴びせる編集がおかしい、という意見こそ、おかしい。
この点は、ライクさんもブログで認めているところだ。ケンカ腰だったが一緒に作ってくれていた編集はいたと。
では、なぜにこんなにこじれてしまったのか。その原因は大人の現実にある、と思う。
編集さんには、作家と一緒に漫画を作る事の他に、どうしても避けられない仕事がある。それが、ビジネスだ。
以下はあくまでもたとえだけれど、
グッズのための、カラーイラストを描いて欲しい。本誌のポスターを描いて欲しい。
映画のために、新しいサブキャラを登場させて欲しい。ゲームのために、必殺技の効果を追加して欲しい。
アニメのために若干設定を変更して欲しい。発行部数のために、ストーリーを変更して伸ばして欲しい。とかね。
作品を社会的にも、人気をとって盛り上げようとするなら、こういう事って必ず出てくる。
それは編集さんの意思とは関係なく、仕事として担当する作家にお願いしなくてはいけない。
そしてこのビジネス系のお願いは、売れっ子になるほど増える。
漫画制作とビジネスを分けて考えられればいいのだろうが、ここから先は僕の予想だけど、
ライクさんはここで混乱したんじゃないだろうか。
ライクさんからすれば、さっきまで熱く打ち合わせをしていた、同じ編集さんが、
急に熱のない、しかも物語にプラスになるとは思えない要求をしてくる、と映る。
打ち合わせと作画で、全然時間がない事を分かっているはずの編集が、余計な仕事をお願いしにくる。
さっきまでの熱い言葉はなんだったんだ?
そして、そこで、スイッチが切り替わった。
あいつは、おれを、馬鹿にしていただけなんじゃないのか。
一度そう思ってしまったら最後、編集さんを信じる事ができなくなったのではないだろうか。
一緒に作品を作ろうという情熱をもって訪れる編集を、一企業の手先としか思えなくなったのではないだろうか。
それが僕の思う、今回の騒動のカラクリ。
ライクさんのブログを読むと、担当につく編集さんが、代を重ねるにつれ、
どんどん態度の悪い人に代わって行く様子が見て取れる。悪い人から、いい人に代わった例はない。
これは、ライクさんの編集者への不信が、どんどん大きくなっていったからではないのかな。
そしてついに、会ったその時からニヤニヤしガンをとばし喧嘩を売ってきた…、までに至る。
あくまでも予想です。もしかしたら本当に、代を重ねるにつれて悪い編集者に代わったのかもしれない。
僕も、サンデーの編集さんを全員知っている訳ではないし。だけど、少なくとも実名をあげられたうちの一人、
僕の担当編集者さんだけは、そんな人ではないと断言できる。
とは言っても、過失があるのは小学館、ライクさんは被害者だ。僕はそこを覆したいんじゃない。
僕が言いたいのは…、長くなったのでまた後日。そろそろまとめるよ。いただいている質問もあとでまとめて。
Re: 夏休み
コンビニでプリン一つ買った |
返信 |
スプーンが2つ付いてきた
おにぎりを買ったら箸が付いてきた
????????????????????
暑いワー |
返信 |
PC |
最近暑くてたまりません
鯖のHDDを45℃にキープするためファンを調整するのですが、冬に比べて寝るときに騒音が気になってきました
去年は小さいPCだったのでファンも小さくてかなーりイライラする音だったんですが、今年はML115なんでまだ静かでいいですね
暑さで文章もおかしい気ががが
それよりもNVIDIAから98GTが発売されましたね
88GTの完全リネームらしく、ネットではかなーり厳しい意見が飛び交っています
ただでさえAMDの4850に押されている価格帯なのに……まぁAMDがんばってください
それよりも86GTあたりがほしいです
近所の店に5,980ぐらいで入荷しないかな