シンクの下の扉を開けようとして引っかけた痕がどう見てもためらい傷。 |
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中途半端に恥ずかしい。
アイスの溶ける季節 * 6/17 |
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itext |
アイスを買って帰りたくなる季節ほど、帰り道でそのアイスが融ける。
暑くなればアイスが溶ける(直球)
「メシどうする?」
友人が訊く。ゲームがひと段落したのか、指先でまだぱちぱちコントローラーのつまみを弾きながら、僕の腕の下の原稿用紙へちらりと視線を走らせた。
「何か買って来るか。カップラーメンでもいいだろ。」
「何だよ、何にもねえのかよ。」
「おまえが昼に全部食べちゃったんだろ。夕飯のつもりだったんだぞアレ。」
汗に湿って肘にすぐくっつきに掛かる原稿用紙をテーブルにしっかりと押さえつけて、僕は傍らのタオルで腕を拭く。鉛筆の下書きだからまだいいが、ペンが入り始めたら汗でインクがにじまないようにするのにひと苦労だ。
「冷やし中華売ってるかなもう。」
「多分。」
歩いて10分のスーパーへ、肩を並べて出掛ける。夕方は過ぎてまだ明るいが、人通りは少ない。
僕が住んでいるアパートに、寮暮らしの友人(クラスは違うが学年は一緒だ)はたびたびやって来て、週末はゲームで徹夜をして泊まり込んでゆく。僕はどうせマンガの原稿(僕は漫研と文芸部のメンバーなのだ)の締め切りでいつも夜更かしだから、友人が傍でひと晩中ピキピキやっていても邪魔にはならない。
わざわざ僕の部屋にゲーム機を持ち込んで、滅多と見ることのないテレビに繋いで、ゲームに飽きると原稿中の僕にコーヒーを淹れてくれたり、僕の原稿を見てあれこれ言ったり、僕の本棚の本や漫画を読んでけらけら笑っていたり、僕の勝手気ままなひとり暮らしの部屋が気に入っているだけだろうが、僕らはそれを除いても何となく気が合った。
ゲームに夢中になると他のことが目に入らなくなる友人は、原稿の締め切りが近くなると目に血の走る僕とよく似ていたし、そんな友人のゲームを中断させてカップラーメンを一緒にすするのは僕で、僕の原稿を休憩させてコーヒーを差し出してくれるのは友人だった。
スーパーにはもう冷房が入っている。ひんやりとした空気に、僕らはまるで生き返ったように背を伸ばし、友人がカゴを取って、店の中へ進んでゆく。
冷たい麺の類いは見つからない。いなり寿司をふたり分取って、いつものようにインスタントラーメンの棚へ行き、明日の夜までの分をふたり分、自分の分を勝手に好きに選んでカゴに放り込む。
払いは友人だ。でも僕はだからと言ってむやみに高いのを手に取ることはしない。
「菓子パンでも買ってくか?」
カゴの中を眺めて、友人が言う。頭をパンのコーナーへもう巡らせている。
「パンか・・・。」
僕は気の進まない表情を浮かべた。
「どうせ夜に腹減るだろ。」
「そうだけど・・・」
友人はパンのコーナーではない方へとりあえず進み出し、僕はじゃあ何が欲しいかと考えながら後へ続く。
ラーメンといなり寿司の後なら、もうちょっと違う感じの──
シンフォニアテクノ、イチゴの人工光型植物工場システム事業に参入 |
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技術 |

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http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00389353
イチゴも野菜工場で作れるようになった。 しかし 工場の建物まで建てると経費がかかりすぎて見合わない。 使われていない建物を改装してシステムを入れる形になる。
Re: お遍路さんモチーフのループもの、という舞台を思いつきましたがその先が書け ない。
たぶん、それがモチーフにしているのは |
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お遍路さんじゃなくて千日回峰行のほうだと思う・・・・
【以下、直接関係なし】
リゼロの結末、全てが解決して目が覚めた後に、露天のオッサンにリンガって言われそうな予感がしてならない。
なんだこれ — 好きで働くのがキライな訳じゃない |
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Quote |
http://www.freem.ne.jp/win/game/11108
http://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/shumatsu/1004509.html
本作の特徴的なゲームシステムは、ハイエクに設定されている“労働意欲”というパラメーターだ。ゲームスタート時には365日分(1年分)の労働意欲があるが、1日働くごとに1日分減っていく。つまり、ハイエクが真面目に働こうとすると、3年間のうち1年間しか働けないのだ。
このパラメータのため、自分が一切働かなくても、会社の従業員に働いてもらうことで上手く商売が回るような仕組みを作り上げることが、本作において最も重要な要素となってくる。第639回:“働かない”ことに全力を尽くす!ニートな経営SLG「好きで働くのがキライな訳じゃない」 - 週末ゲーム - 窓の杜
すげえ。働いたら負け。
うちのリモコン用iPhoneでたまに出るダイアログ。 |
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手間のかかることを |

うるせえ、よけいなお世話だ。
お前は今や現役を退いて、もうただのリモコンなんだから、そういうの気にしなくていいの。
このiPhoneは、
・リモコンなので、ロックはしていない
・リモコンなので、電源やWi-Fiには繋ぎっぱなし
・iPhoneなので、いざという時にはiCloudにつなげて最低限の情報だけは引っぱりだせるようにしておきたい
うん、ダイアログが出るのは、オレの使い方のせいだね。
Re: http://q7ny3v.sa.yona.la/2461
お遍路さんモチーフのループもの、という舞台を思いつきましたがその先が書け ない。 |
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Reply 思考の泡 ばか |
すべてが赦されるまで回り続ける。すべてが赦されるまで過去を変え続ける。歩き続ける。
が、ある地点での過去を変えたことで、地点ごとの現在や未来が違ってきてしまい、その整合性が取れないとすべて赦されたことにはならない、的なRPG。
条件が整った時点でエンディングに入るので、システム上、いわゆるラスボス戦みたいなものがないのがポイント。
リオンをどこで拾って「その後の道中のどこで一旦置いてきたまま一周巡ってくるか」等も、当然、各地点での未来に響きます。
地点ごとのフラグが「これは立ってる、これは立ってない、1、0、0、1、1、……00101101101」みたいにあらかじめ決められた条件に合致してからそのまま1周してきた時点でエンディングに飛びます。もちろん最後の周回でも、状況を変えたくなるようなイベント満載。
……デバッガ絶望待ったなし。
タイトルは「終わりなき旅/I Still Haven't Found What I'm Looking For」。
Re: 暑くなればアイスが溶ける(直球)
http://zig5z7.sa.yona.la/4171 |
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Reply 脊髄反射 ばか |
ラーメンズ 風と桶に関するいくつかの考察
ヘッドセットをつけた人が二人ならんでいて 目の前の世界にリアルを感じているのなら この二人のヘッドセット越しの会話は非リアルになる。 |
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ヘッドセット |
ヘッドセットを着けている間、二人の生の会話はまるで世界の外から掛かってくる電話のように感じられるのではないか。
二人の会話をリアルなものにしようと思ったならヘッドセットを通さないといけない。
感覚が逆転してしまう。
Re: 暑い
賽銭箱に変顔ウッディでも潜ませればいいんじゃないですかね |
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Reply ばか タイトルで全部言っちゃった 変態‼変態‼変態‼変態‼ |
以下ばかでもない。
下段左が被写界深度で風と動きを感じて技ありですばらしいのです。
メーカーサイトの紹介画像でこれをやったら多分怒られるんだろうとは思うんですけど、これはこの風景を(もっと言えば、この一瞬を)愛でて切り取る写真だからこの方が絶対いいのです。ぜぇはぁ。
この瞬間は暑さとかどうでもいいわ多分。でも実際に暑くないとこの画は成立しない。境内を吹き抜ける一陣の風。蝉の声。逆光フレア。イケボなモノローグ。飛び散る万札。続きはCMのあと。
以下さらに蛇足。
これ、マトリックスみたいなやつに応用できないだろうか。多少気が遠くなるけど。
なんなら音もそうしてもいい。ずいぶん気が遠くなるけど。
「ティンとくる/きた」という言い回しのティンときた感。 |
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Reply 変態‼変態‼変態‼変態‼ |
触れた音っぽくもありそのものっぽくもあり、すごいな、と思います。
って調べたら元は滑舌と聞き違いが由来なのかよ。
琴線が奏でる音、食指が伸びる音は、オレの中ではドレミファインバータっぽい。あるいは仮装大賞の点数のあれ。
Re: アイスを買って帰りたくなる季節ほど、帰り道でそのアイスが融ける。
暑くなればアイスが溶ける(直球) |
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Reply 暑い |
日本語のことわざで、ある事象の発生により、影響が及ぶことの喩えである。
アイスを買って帰りたくなる季節ほど、帰り道でそのアイスが融ける。 |
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タイトルで全部言っちゃった ばか |
重々しく言うと格言っぽいかと思ったけどあんまりそうでもなかった。
エロいものを見た時の反応の表現として |
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「股間の琴線に触れる」
「股間の食指が伸びる」
っていう言い回しを思いついたんだけど、口にするだけでセクハラで訴えられるので使いみちがなかった。
6/16 |
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itext |
そろそろサンダルを買い換えなければならないのだが、今度はどの色にしようかと迷っている。
1足目は黒だった。灰色の柄が入って、黒でもそれほど足元は重くならず、暗い色(黒と緑と紺)ばかり着る私はおかげで勝手に動く影のようだった。
2足目は錆びた珊瑚色と札には書いてあって、確かにくすんでややオレンジ色に寄ったその色は、名前から受ける印象ほどは派手でもなく、足元くらいは少々明るくてもいいかと、めったに身につけないその色を私は意外に気に入っていた。
足元が明るくなって気が大きくなったのか、新調した眼鏡のフレームもちょっと暗いオレンジ色を選び、普段持ち歩くカバンについた反射布は明るいオレンジで、暗い色ばかりと思っていた服や持ち物に意外とオレンジみの色が多いと気づいて、ちょっとだけ恥ずかしくなる。
以前新幹線のホームで、全身がピンクがかった紫ひと色の女性を見掛けたことがある。上品よりは派手に近い色合いの強烈さは、けれどそこまでその色が好きだと言う女性の声のようなものを伝えて来て、呆れるよりは微笑ましくなったことを覚えている。
そこまで貫けばいいのかもしれない。けれど、緑一色なら何とかなっても、さすがにオレンジ一色で全身を染める気にはならず、次のサンダルはさてまた例の珊瑚色にするのか、あるいは黒に戻るか、それともオリーブと称されている明るい黄緑色を選ぶか。
緑は好きだが、好きなのはいわゆる宇治色か暗い迷彩色で、陽射しを浴びてのびのびと葉を広げるオリーブの樹を思わせる緑を、果たして身につけられるだろうか。
誰も私の足元など気にしてはいないだろうが、鏡で眺める自分の姿は自分ではそれなりに気にはなる。手に入れるのはもう少し先だろうが、それまで私は、どの色にするかと楽しく迷うのだろう。
もっとも、子ども用の方が種類は多い私の足のサイズでは、いざ買うと決めて実際に買えるかどうかは賭けなのだが。
その賭けに勝てるように祈りながら、私は今日もまた楽しく新しいサンダルの色のことを考えて、バス停までの道をサンダルで歩く。
http://q7ny3v.sa.yona.la/2461 |
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マオーの病は自らの若さが弄んだり踏みにじったりした魂が与えた災難、と啓示を受けたエビゾーが許しを乞いに巡るロードムービーってアイデアを思いつきましたが誰か買いませんか。途中でリオンも合流するとか。まぁイタコにスカウティングされた経験がある妻のジャスタアイデアです。
そんな調子の怪文書とかワンサカ届いてるんだろうな。カメラは張ってるし仕事はアチコチで待たれてるし。