5秒前の午後-16 |
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昨日のこと |
友人に誘われるも折り合いがつかず、
別の友人を誘うもタイミングが合わず。
2日連続で1人で夕飯を摂るなんて
いつぶりだったか思い出せなかった。
埃を被っていたDSを久々に起動させる。
アクションは相変わらず下手だった。
(自称)彼氏から電話が鳴る。
相変わらずのマイペースさで
一方的に喋り、数分で切れた。
月末に会うことになった・・みたい。
雷と雨の音がひどく気付かなかったが、
相方からメールが入っている。
「蛙。ケロケロ」
・・?
「今日は帰るよ」
分かんないって。
DSにも飽きてきた頃、ドアが開いた。
いつの間にか雨は殆ど上がったらしい。
相方は遅い夕飯を摂りシャワーを浴びる。
相方:「昨日は眠くて大変だったよ」
自分:「私もー」
自業自得ながら、仕事にならず苦労した。
「男はね、眠いと誤作動が起こるんだよ」
誤作動って表現はちょっと面白い。
いつものように薬を塗ってもらう間、
自分は欠伸ばかりしていた。
終わって2人揃ってベッドに横になる。
「寝る?する?」
笑いながら聞かれた。
答えは決まってる。
「__にね、するっと入ったとき、
5秒前の午後-14 |
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昨日のこと |
-6/12
昼に相方からメール。
「バスとったぜ」
週末、相方が珍しく2連休なので
旅行に行こうという話になっていた。
金曜の夜に夜行バスで出発、
土曜の朝に着いて適当に泊まり、
日曜の夜に新幹線で帰る計画。
天気が良さそうなのと
相方に土地勘があるので、
行き先は大阪になった。
浮かれて定時に脱出して買い物へ。
落ち着かないまま部屋で待っていると
相方が帰ってきて、一緒に部屋を出る。
東京駅丸ノ内口側のバス待合所は、
旅行鞄を抱えた人で溢れかえっていた。
指定された時間に集合する。
と、相方の名前が予約表にないらしい。
数秒の沈黙の後、相方は係員に何かを告げ
私の肩を抱いて足早にその場を去った。
相方:「・・今日、何日?」
自分:「12だよ」
相方:「まぁそういうこともあるさ」
相方の手にある支払いの控えには、
『13日 22:20発』と書かれていた。
相方は見たこともないくらい
全身に大汗をかいている。
「何をバタバタしてたんだろうね」
と笑って部屋の最寄り駅まで戻り、
改めて夕飯を摂った。
初めて入る昔ながらの寿司屋は
日付も変わろうというのに混みあっていた。
オーダーと乾杯をを済ませ、一服し、
やっと相方は落ち着いてきたようだった。
5秒前の午後-13 |
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昨日のこと |
先週に続き、相方の職場の近くで外食。
狭いカウンターに並んで座る。
偶に肩がぶつかるのさえ楽しくて仕方ない。
ビール2杯と焼酎2杯。
毎日一緒に居るのに、話すことは尽きない。
相方の話はいつも面白くて、私は笑う。
それを嬉しそうに見る目がとても優しい。
営業職の自分は、早ければ来春には
地方へ転勤しなくてはいけない。
相方は言葉少なに頷いていた。
それまで一緒に居られるかなんて
分からないけど、もしそうなったら
自分たちの関係はどうなるんだろう。
「嫁と2度結婚できたなら、上手くいった」
と相方は言った。
未婚の自分には意味がよく分からなかった。
バスがなくなってしまったので、電車で帰る。
酔って足元の覚束ない自分は
電車が揺れるたびに大きくよろける。
それを一々支えてくれる相方に、
気付いたらしがみ付いていた。
部屋に帰ってからのことは記憶がない。
スーツはクローゼットにしまわれ、
化粧は落とされ、歯も磨いていた。
けど、目覚めた時は全裸だった。
今年もヒリゾに行っちゃうよ |
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日常 |
8月に有給も使って連休を取れたので宿の予約しようと思ったんだけどことごとくダメ。
何件目かででたおばちゃんが教えてくれたんだけど8月はシーズン中だから一人客はお断りしてるとのこと。
悪かったですね友達も彼女もいなくてプンプン!と思いつつ電話をかけ続けたところ1件OKのとこが。よかったー。
7月の海の日の3連休もどうしようか迷う。もうでもこっちも予約いっぱいだろうな。
5秒前の午後-12 |
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昨日のこと |
相方と初めて会ってから半年が過ぎ、
同棲開始から1ヶ月が経った。
愚かな自分は何かを贈りたいと考えた。
本好きの相方にブックカバーなら
不自然でないだろうと思いつき、
友人に相談してメーカーを選定。
昨夜、仕事を早めに切り上げて
こっそり地図をプリントアウトし、
表参道に向かった。
初めて歩く街はいつも楽しい。
店は大通りに面さずひっそりと佇んでいた。
他に客が居らず入りづらいのをこらえ、
重いガラスの扉をゆっくりと引いた。
静かな店内。
買うものは決まっていたので真っ直ぐと
目的のものを見つけ、レジへ向かう。
と、また不必要な欲望が頭を擡げた。
お揃いとは言わない、何かを自分も持ちたいと。
結局帰りの紙袋の中には、黒のブックカバーと
ワインレッドの携帯ストラップが入っていた。
露骨にそれを身に付けるのは気が引け、
会社用の携帯につけることにした。
それでも常に机上にあって1日中目に入る。
想いを形にして残せば自分が苦しくなるのは
分かっているのに、繰り返してしまう。
馬鹿なんだ。
仕事で遅くなると言っていた相方は、
アルコールの匂いを漂わせて帰ってきた。
昨日もしたかったんだよ、と笑いながら
全身を撫でる手はとてもとても優しい。
普段より長く時間をかけた前戯は、
お互いを昂らせるのに十分すぎるほどだった。
熱かった。
「もう、他の男とするの、禁止」
「__は、俺、だけのもんだよ」
5秒前の午後-11 |
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昨日のこと 35 |
2月よりオンラインでやり取りのあった人と
初めて会うことになり飲みに行った。
35歳/既婚者/会社員。
男性には珍しく写真の方が良かった。
開口一番「可愛いー」と言われて違和感。
謙遜でもなんでもなく、どう見ても
可愛いと言える顔面じゃないのは
自分が一番よく分かっている。
自分に対して可愛いと形容してくるのは
遊び慣れていない、または女なら誰でもいい
という2つのパターンに限定される。
昨夜の相手は前者だったらしい。
小さな個室に通され、普通に飲みながら食事。
仕事の話やお互いのオンラインでの印象を
話し、少しずつ打ち解けていく。
その間にも「菊川怜に似ている」とか言われる。
※断じて似てない。
3杯目を飲み終わりグラスを置いたときに、
「キスしてもいい?」と聞かれた。
自分がビッチなのは知られているし、
今更カマトトぶって拒否する理由もなかった。
同じアーティストが好きなのを話していたので
カラオケに移動することになった。
駅前の販促チラシを受け取り昭和通りを越える。
好きだというだけあってそのアーティストの歌は
一通りそつなく歌いこなしていた。
ふと曲が途切れ今度は問答無用でキスされた。
腰を抱えて立たされ、壁に押し付けられる。
胸や内腿に指が這い相手の意図を感じる。
断った。
相手も意外そうだったし自分も意外だった。
過去の自分なら迷わずカラオケを出て
山手線に飛び乗って鶯谷を目指したろうに。
また会えるかと聞かれ曖昧な返事をしたまま
それぞれの帰途についた。
COME ON EVERYBODY |
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日記 |
いらっしゃいませ~
5秒前の午後-10 |
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昨日のこと 27 |
昼に相方からメールが来る。
一緒に住んでるんだから
帰ってから話せばいいのに、と
思いつつ微笑ましくなる。
しかも内容は「ち_ぽの皮が痛い」。
自業自得・・。
夜は友人(27歳/彼女有)と夕飯。
元々はセフレだし今もそうなんだけど、
最近は会っても飲んで喋るだけのことが
殆どで、昨夜もその例に漏れず。
頭の良い人なので話していて楽しい。
相方のことを話すと、肯定も否定もせず
茶化しも冷やかしもせず聞いてくれた。
出会ってからの3年、私の身に起こったことは
親よりも誰よりもこの友人が知っている。
たっぷり終電間際までダベって帰宅。
やはり電気は消えていたが、
ドアを開けると「おかえり」と言われた。
手早く寝る支度をしてベッドに入る。
抱きしめられてキスをして言う。
「今日もパンツ履いてないよ」
男性が急に優しくなった時は、
浮気をしているのだと聞いた。
どこで誰とどうしようが気にしないし
急に帰ってこなくなっても仕方ないし
口を挟む権利など欠片もないけど、
何かあったのかなと少しだけ不安。
杞憂であればいいと、思う。
5秒前の午後-09 |
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昨日のこと 40 |
-6/5
セフレさん(40歳/バツイチ)と会う。
先週、休日の突発は難しいと伝えたら
平日で攻めてきてくれた。
会いたいと思ってもらえることは、
寂しがり屋の自分にとっては嬉しい。
無印に寄り道して、5丁目の交差点の
焼鳥屋の奥の席でがっつり飲む。
相方のことを話す。
__が会いにくくなるならもう1人くらい
セフレが欲しいなあと笑っていた。
ゴールデン街奥のホテルで休憩。
特に好みでも上手いわけでもない。
ただなぜか襲いたくなる・・色気?
2回して靖国通りに出たとこで分かれた。
終電ぎりぎりで帰ると電気は消えていた。
起こさないよう明かりは点けずに部屋へ入り、
着替えて化粧を落として歯を磨いて
狭いベッドの空いているスペースに入る。
気配で目が覚めたのか寝ていなかったのか
相方の腕が伸びてきて抱きしめられた。
相方:「遅い」
自分:「ごめん」
相方:「寝てたら襲ってって言ったよね?」
自分:「眠いでしょ?」
相方:「じゃあパンツ履く・・」
手で探ると、確かに履いてない。
その格好で何時間も私を待ってたの?
笑いがこみ上げてくる。
37歳のおじさんに適さない形容詞だろうけど、
可愛くて仕方なかった。
-6/6
相方は仕事。
目が覚めると家を出る時間を過ぎていた。
相方:「何で起きないの!」
ラインを引く場所 |
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日記 mixi |
mixiの参加コミュを必要最低限に整理しようと思ったが,YouTubeコミュを抜けるか迷ってしまった。
別に大した価値は感じていない。
しかし,現在のYouTubeコミュには参加制限がかかっていて,一度抜けてしまうともう入れないのだ。
ふと,自分は掃除をするときも捨てられないタイプだし,捨てたら取り返しがつかなくなるけど持っておけば捨てるのはいつでもできるっていうような思考の持ち主だから何をやっても上手くいかないのかななんて思った。
できる人・強い人って,迷わず捨てて,捨てたことを後悔しない人なような気がする。
自分もそうなりたい。
だからYouTubeコミュを抜けることにした。
そういえば,オタキングとか呼ばれてる岡田斗司夫がダイエットしたときに,「太る人はお腹がいっぱいじゃないから食べようと考える。太らない人はお腹が空いたから食べようと考える」って言ってた。
ダイエットだけじゃなくて,そういうラインを引く場所の違いが上手くいく人と上手くいかない人を分けるんだよね。
要らないものを捨てるのではなく,要るもの以外は捨てるようにしないといけないんだ。
5秒前の午後-08 |
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昨日のこと |
ここ2日ちょっと疲れたので、
昨日は早く帰って寝ようと思っていた。
夕方定時を過ぎた頃に相方からメール。
「職場の近くで飯でもどう?」
珍しい。
何のことはない、気紛れなんだけど。
ごくごく普通に飲んで食べて、
いい気分になって帰途についた。
そう、酔っていたことにする。
自分:「手、繋いでもいい?」
相方:「いーよ」
いいわけがない。
ここは相方の職場の近く。
申し訳程度の薄い化粧に
パンツスーツの自分は、
連れ出し飲み屋のオネーサンには
見えない。
そのまま駅前まで行き、バスに乗った。
2人がけの席、自分は窓側に座る。
「着いたら起こして」
相方は私の肩に頭を乗せ、
気持ち良さそうに寝息を立て始めた。
バスを降りるとミニストップに寄って、
アップルマンゴーパフェと
ハロハロを買って食べながら歩いた。
穏やかな時間だった。
部屋に戻ってからは当然のように
抱き合って、日付の変わる前には
夢の中へと落ちていった。
Re: 例の翻訳プロジェクト (4) : 次の次の名人戦の開催場所
例の翻訳プロジェクト(5) : 今年も将棋のウェブ観戦記をやるらしい(梅田氏) |
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Reply 将棋 日本庭園 |
引用 :
佐藤康光棋聖・棋王に、羽生善治王将・王座が挑戦する今年の棋聖戦。
第一局が6月11日(水)に開幕します。
来週は丸々一週間休暇を取って、土曜日にシリコンバレーから日本に飛び、
その日だけの「特別観戦記者」として、第一局が行われる新潟市「高島屋」に行くことになりました。
~ - ~ - ~ - ~ - ~ - ~ - ~ - ~ - ~ -
自分としては、将棋の駒がどう動くかについては あまり興味がない。
興味あるのは、そのロケーション。 将棋トーナメントに帯同 (帯同と言ってもウェブ上で) していくことによって旅気分に
なれるかどうか、自分の興味のポイントはそこ。
(日本庭園があるのが最高、ホッとする)
6月11日(水)の棋聖戦がおこなわれる新潟市「高島屋」はどうたろう。
いいところじゃないですかー。すっごい情緒ある。 建物は申し分ない高級旅館。
庭の方はというと、これもけっこう広い。地図の上では左側が山になっているから、その山を借景とした日本庭園。
ロケーションとしては十分やね。(最高)
まぁただ、6月の15日に行われる名人戦の京都東本願寺 渉成園(しょうせいえん)とまではいかない。
そりゃそうだろう。京都の方は151年と経てる庭やから。(作庭1858年)
将棋のまったりした時間と日本庭園、そして時々おとずれる緊張感。
十分 旅気分になれるんじゃないでしょうか。
竹林最高。
・ 高島屋
http://www.takasimaya.co.jp/index.html
・ 翻訳プロジェクト