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「お前らの作品は所詮コピーだ」——富野由悠季さん、プロ論を語る - ITmedia News |
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「機動戦士ガンダム」の監督として知られる富野由悠季さんが10月27日、「東京コンテンツマーケット2008」(独立行政法人・中小企業基盤整備機構関東支部主催)のトークセッションに登場し、「プロフェッショナル・クリエイターの条件」というタイトルで自らの“プロ論”を披露した。
・「コンテンツ」という言葉はおかしい
富野さん(右)とQPRの清田社長 セッションのタイトルは「プロフェッショナル・クリエイターの条件」ですが、これは無理やりつけたタイトル。ここにいる人(コンテンツマーケットの出展者など)はプロクリエイターの条件を満たしてますから。ぼくみたいなロボットアニメの専門家がぐだぐだ言うことは一切ありません。
コンテンツコンテンツと言うが、コンテンツは趣旨とか内容という意味。それがない作品はあり得ない。作品はコンテンツがないと作品にならないんですよ。でもなぜこの10年ぐらい、コンテンツという言葉を表に出すようになったのか。とってもおかしいよね。
コンテンツビジネスと言うけれど、ビジネスにするためには中身がないとビジネスになりようがない。なんでコンテンツという言葉が流通して、そんな言葉を平気で使えるのだろうか。みんな慣れちゃっているけれど。
CGで独自のものが作れるわけがない
みなさん方の時代は不幸だ。コンテンツマーケットの会場にはCGを使った作品が多いが、同じソフト使ってたら独自の物は作れるわけないと思う。みなさんはそう思ってないでしょうが。
水彩絵の具や鉛筆、コンテ、油絵の具などで描いていた時代は、多様な描き方があったんです。だがCGを使って描き始めた時、みんな基本的にほとんど同じじゃない? 質感の違いを誰が突破してる? どこかのソフトメーカーが作ったものを使ってその上にぺたぺた貼り込みしているだけでしょ。
キャラクターのことで言えば、みんなが好きなキャラを作って、それが全部売れているかというと、売れていないじゃない。それでもキャラクターを作ったと思っているのは、めでたいよね。それがクリエイティブなアートだとなぜ思うのか。それは今、みんながそういう言葉使いをしているだけ。
技術や言葉はとても恐いことがあって、自分はとても独自なことをやってるつもりでもほとんどコピー、まねのレベル。そこから抜け出すために……プロクリエイターになるにはどうするか。プロで重要なことは金もうけできるかどうか。食えないとしょうがないんだから。食えてなんぼ。
食えるための方法は、時代に振り回されたらダメですよ。左右のブースと似たようなことをやっちゃだめ。「自分のは独自性があります」と言うかもしれないが、お前程度の価値基準で独自性があると思っちゃダメなんだよ。所詮(しょせん)それはコピー。だってCGでアニメやってるんだろ。今アニメなんて国でさえ持ち上げてる。それに乗ってるだけじゃない。
みんな生き延びられないところで仕事している
私が鉄腕アトムのアニメを始めたとき(富野さんは虫プロダクションでアトムの制作に関わっていた)、「アニメ」っていう単語で青色申告できなかったの。税務署行くたびに「これどういう職業ですか」と聞かれて一から説明しないといけなかったの。
今はみんなアニメを知っていて、みんなやってる。1万人の中で1等賞になるのは大変。1等賞ならこうやって(私のように)生き延びられますが、みなさんがたは基本的に生き延びられないところで仕事している。そりゃ大変でしょうね。
まわりの1万人をぶっ倒す。それぐらい力のある、それこそ“コンテンツ”を作るにはどうしたらいいかというと、いやぁ、コツコツやるしかないですよ。それだけ。おしまいです。
手塚治虫先生もそうだったと思うんですが、人一倍寝ないで人一倍ペンを動かす。なぜ腱鞘炎にならないか謎でした。5時間寝たら寝過ぎという体になっちゃっていました。それくらい働いていたというだけ。基本的に体力勝負なんです。
・僕の場合は「ガンダム」で逃げ切れる
自分の作品を「よくできたもの」と言って自ら苦笑していた富野さん と言っては身も蓋もないので、少しトークの場にふさわしい言い方をすると、要点としては毎日コツコツやるしかないのだけれど、「独自性」の考え方の問題もある。
みんな「私が好きなものは固有なもの」と言うかもしれない。確かにそうだが、重要なのはそれがビジネスになるかどうか、お金もうけの原資になるかどうかを考えなきゃいけない。そういう機能を持ったキャラクターや作品はどういったものかというと、基本的にはそれは、よくできたものでしかない。
僕の作品の場合は半分以上はまぐれあたりだと思う。問題は、まぐれ当たりが当たった時にどう続けるかということが、そこで本当のビジネスになってくる。死に物狂いでを前のコピーをえんえんとやっていくわけです。ただオリジナルがあるとコピーやっても他人から「えんえんコピー...
今期アニメ初期雑感その2 |
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忙しくて間が開いたが、その1の続きを書いてみる。まぁ、今期は“とりあえず見ている”のが多くて、見るのを楽しみにしている、というのがほとんどない感じ。今はそれなりに見ているけれど、油断すると一気に全部積ん録状態になってしまいそう。
【今日の5の2】 当初見る予定はなかったが、今期のアニメは、ほのぼの成分が足りないと感じたので、一応録って見てみた。小学生モノはちょっと好みじゃないが、他に似たような日常生活ベースの、まったり系アニメが少ないので、一応視聴継続中。疲れてる時は、一回見たら忘れるけど気楽に見られて、次回への引きもないアニメは大切。
【TYTANIA-タイタニア-】 原作を大昔の刊行時に読んでいたが、確か3巻で作者が放り出したはずなので(田中芳樹の得意技)、それを2クールもどうやって放送するんだろう?最後はどうするんだろう?という興味で見始めた。内容は原作自体が銀英伝の二番煎じなのが判ってるが、NHK アニメらしく丁寧に、上品に作ってるなぁ…という印象。
ともあれ、どうやって話を続けて終わらせるか?のためだけに視聴継続中。前期も田中芳樹原作の“薬師寺涼子”が放送されていて、そちらは設定だけ原作を踏襲したオリジナルストーリーだったが、もしかして3巻以降のストーリーをオリジナルで放送するのだろうか?(それはないだろうけど)
【ef - a tale of melodies.】 一期の内容を完全に忘れていたので、一期を復習してから…と思っているうちに、順調に録画だけが溜っている。終わる前に追いつく予定ではいるが…。
【のだめカンタービレ 巴里編】 こちらも順調に積ん録中。大外しはないと判ってる分だけに、1話を見るのが後回しになって(放送開始も最後の方だったし)、そのままになってしまってる。このままだと録画しただけで終わりそうだが、どちらにしてもいずれは見るはず。
【その他】 「伯爵と妖精」とか「カオス;ヘッド」その他いくつかは、とりあえず1話だけ録画して少し見てみたが、Aパートの途中で切った。今期は見るのも録画するのも減らそうと思っていたのに、数えてみたら15本近くも録画してる。限界。ちなみにゴルゴ13は、大して面白くないと思いつつ、引き続き何となく見ている。
【その1で書いた番組その後…】 「ヒャッコ -HYAKKO-」は2話時点で切り候補だったが、3話目から1話2ストーリー構成になって、ほんの少しだけテンポが改善された気がしたので、4話時点で継続中。でも、もうちょっと小気味良い展開にしてくれないと…
「黒執事」は、3話以降録画だけしてる状態。多分このまま見なくなりそう。「とある魔術の禁書目録」は原作を読み始めて先のストーリーを知ってしまったので、アニメの方は時間のある時に見る状態に。原作を買ってしまうと、アニメを見るテンションが下がるのは、いつものこと。
「CLANNAD AFTER STORY」は、何をダラダラと芽衣ルートをやってるのかと思ったら、2クール放送だということを知って納得。っていうか、次は美佐枝ルートっぽい。一期で杏ルートをスルーしたのに、二期でサブルートを回収していくのは腑に落ちない。見ることは見てるが、飛ばし見状態。After Story 本筋に入るまで、そうなりそう。
「かんなぎ」は最初微妙だったが、慣れてきたせいか視聴継続中。悪くない。「夜桜四重奏」も視聴継続中だが、どこか引っかかる感じがある…。「あかね色に染まる坂」は、このまま学園ラブコメもので終わらないと信じたいが…
今期アニメ初期雑感その1 |
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今期のアニメも初回 or 2回目の放送が終わったあたりになった。例によって、アニメに関してはほとんど事前情報なしなので、目に付いたものを適当に録画して、それを見てから視聴継続を判断。という、いつものスタイル。今のところ、これは!というのがなくて、なんとなく見ているだけのものが多いけど…
【とらドラ!】 録画してるが見てない。2ヶ月ほど前、ムシャクシャして amazon で色々買いまくった際に原作をまとめ買いしたけど、読み始めて3ページで後悔したので…orz(それについては、またいずれ)。アニメを見たら印象が変わるかな?と思って録画してるが、今はまだ見る気になれず。だいたい、ツンデレだけの内容は食傷気味だ。
【ヒャッコ -HYAKKO-】 何気に1話を見たら面白く…はない。けど、面白くなるかなぁ?と思って2話も見た。マッタリとは違う、なにかこう間延びした感じが気になる。テンポ良く話が進めば…と思うので、もう少し粘ってみるが、このままだと切り候補。
【あかね色に染まる坂】 主要スタッフが School Days と同じとかで、日頃アニメ情報に積極的に接しない俺にも色々と前情報、前評判が入ってきていたので見てみたが…微妙。有りがち&普通すぎな現状。先の変化を匂わす内容はあるが、逆に匂わし過ぎて萎える感も。今は School Days に免じて淡い期待をしつつ様子見で見続ける方向。
【北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王】 期待はしてなかったが、どんなものか興味があったので1話を見てみた。オリジナル北斗の拳を見ていた世代だから、何もかもが違和感ありまくり。ラオウが単なるチーマーになっていて泣ける。これはいくらなんでも…ということで、Aパートだけ見て終了。
【黒執事】 予備知識完全ゼロで1話目を何気に見た。タイトルやイントロの雰囲気とは違ってコメディ?と思ったが、そのコメディな部分が外し気味&全体として中途半端な感じな印象だった。1話目は何とか見た。しかし2話目は見るテンションが出ず、切る方向。だが、一応しばらくは録画だけしておく。気が向けば2〜3話見て再判断予定。
【夜桜四重奏】 これも予備知識完全ゼロで、タイトルから“のだめ”とかぶるような内容かと勝手に想像していたが、全然違った(笑)。魔術系&まだ本格的に出てない敵キャラが獣耳で、どちらも食傷気味だが、全体のトーンは悪くなくなく、場合によっては好みになる可能性も秘めてる感じがしたので、視聴継続中。
【CLANNAD 〜AFTER STORY〜】 これについては内容は判ってるし、特に期待もしてないが、なんだかんだ言っても安定、安心して見られる。としか言いようがない。ハマりはしないが、見てしまう。
【地獄少女 三鼎】 地獄少女シリーズはなかなかいいアニメだと思うけど、さすがに飽きてきた&気分が乗らないと見る気にならないので、とりあえず録画だけしておいて、いずれ視聴のパターン。
【かんなぎ】 予備知識ゼロで1話を見た。オープニングでヒロインが踊りまくってるので、何かのアイドルもの?と誤解したが、内容はオープニングの雰囲気とは関係なさそうだった。で、監督の名前を見て納得。もうそのパターンはいいよ…と思うんだが。内容は、空から魔法少女が降ってきた系+ツンデレで、これも食傷気味だが、もうちょっと、ほのぼの系になってくれれば…という思いとともに視聴継続中。
【とある魔術の禁書目録】 原作を買おうか迷っていた時期もあるが、主人公が熱すぎて…という批評をどこかで見たのと、先に「とらドラ!」をまとめ買いして完全に外した後遺症で、原作買わずじまいのまま、予備知識なしに見始めた。で、まさに“空から魔法少女が降ってきた”そのものとは…。
さらに、どこかで見たような内容、雰囲気がしていたら、シャナの制作スタッフと同じと聞いて納得。そのものだわ。本当にラノベはこんなのばっかだな…と思いつつも、原作を少しずつ(もうラノベの大人買いはしない…)買ってるくらいなので、とりあえずアニメも見ていくだろうな。
【機動戦士ガンダム00】 1期を途中まで見ていたが、途中から積ん録状態になって見切れていないまま、2期開始になったので、とりあえず録画しておいて、あとで見るパターン。ギアスもそうだったが、2期放送中に追いつけるかなぁ…
10月スタートのアニメも半分以上始まったが… |
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前期のアニメもまだ積ん読ならぬ、積ん録になってるものが沢山ある…
【薬師寺涼子の怪奇事件簿】
原作を以前は読んでいた(そのうち原作についても書く)ので、どういう形でアニメ化するか興味あって見始めた。こんなもんか、という感じで途中から積ん録状態に。大して面白いと思わないが、半分以上見たので、そのうち最後まで消化予定。
【イタズラなKiss】
見る予定はなかったのに何となくダラダラと見ていたが、2クール目から完全に消化しきれず。丸々1クール分残ってるので、消化するのにも時間がかかるし、どうしたもんかと迷い中。
【魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜】
前作は良かった記憶があるし、1話タイトルの美瑛にも惹かれて見たが、今イチ乗り切れず、2話以降は録画のみで積ん録状態。たぶん、このまま塩漬け。
【コードギアス 反逆のルルーシュ R2】
前作も途中までしか見てなくて積ん録状態のまま。なので、R2 が始まる前に消化して見ようと思いつつ、結局そこまで時間が回らず録画だけした状態に。今期の00も同じ悪寒。
【その他録画だけして塩漬けなもの】
アリソンとリリア、マクロスF、ストライクウィッチーズ、ひだまりスケッチ×365、隠の王…
前期は録画しすぎて辛いことになってしまったので、今期は無駄に手を広げない。つもり。だが…
何度読んで/聞いても涙する |
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アンパンマンの(主題歌?)歌詞
俺はちょっと(かなり)おかしいのだろうか?
これ、子供向けとは思えないぐらい奥深いんだけど
#愛と勇気だけが友達さ
2008年度上半期アニメ徒然その六「乃木坂春香の秘密」 |
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先日書いた原作のラノベの感想で触れたけど、ちょっと前なら絶対に見ることがなかった(というより見るのが無理だった)系統のアニメをすんなり見てしまい、おまけに原作をまとめて買って読んでしまったという事実に、何より自分が驚いている。
もっとも、1話か2話見たところで原作をまとめ買いして一気読みしてしまい、先のストーリーを知ってしまったので、アニメの方は結構流し見になっていたけど(この先どういう展開の話なんだ?という興味だけだったので、それを知れば満足した)。
原作にはないファンサービス?用の回が入ったり、文化祭ネタとか(To Loveるとモロかぶりだったけど)、原作の10月部分でのネタまで詰め込んだり、というのは商売上止むを得ないところかもしれないが、詰め込みすぎて消化不良が多かったのも事実。
特に原作ではずっと先の方で登場するセカンド・ヒロイン(というほどじゃないけど)をえらく早い段階で登場させてしまった割には、当然絡ませられるストーリーがないために一部エピソードを除いて空気キャラ化してしまった感もあったり。まぁ原作でもすっかり脇役定着な感じだけど。
というわけで、原作同様に最初はまずまずだったが、見る方のテンションは最後まで維持はできなかった。ただ、何とも拙いエンディングテーマが妙に頭にこびりついてしまったが…iTunes Store にあったので買ってしまったのは内緒だ。
2008年度上半期アニメ徒然その伍「To Loveる」 |
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1話目を見た時に見続けるかどうか迷ったが、とりあえず見ていくか…と見続けたが、4〜5話くらいからかなり微妙になり、そのうち見たことがないほど(と言うほどアニメを見てないが)手抜きまくりになって、途中からは録画はするものの…になった。
ラスト数話は飛ばし見たけれど、これは見つづけようとして失敗だった。原作のコミックはどうだか判らんが、途中からの手抜き具合は、本当にどうしたんだ?というくらいで驚いた。こういうこともあるんだねぇ、と勉強にはなったが、今期見た中では一番酷かった。
2008年度上半期アニメ徒然その四「恋姫†無双」 |
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1話目を見た時は、なんちゅー設定なんだ…とビックリした。突き抜けすぎていて良い悪いを越えていた。エロゲが原作と知ったのは、後のことだった。もっとも、エロゲだからといっても、この設定は凄すぎた。
もっとも、こんな無茶な設定のものが面白い、面白くなるとは思ってなかったが、突き抜けた設定の割には1話目がまぁ何とか馬鹿すぎるけど見てしまったので、2話目も見て…といううちに結局最後まで見てしまった。
良かったとも大して面白かったとも思わないけど、何も考えずに馬鹿話をするような感覚で見ることはできた。原作が気になることは全くなく、サラッとアニメ見て終わりだけど、気分転換のためのアニメとしては悪くなかったかな。
2008年度上半期アニメ徒然その参「ゼロの使い魔 〜三美姫の輪舞〜」 |
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酷すぎた。1話を見て速攻投げた。以後、録画だけして見てなかったが、9月に入って飛ばし飛ばし見て、確認のために最終話だけ見て、やっぱり酷すぎる…と。
とにかく、萌え要素だけを取り出してウケ狙いに走ったのが丸わかり&鼻につきすぎて最悪すぎ。
元々アニメ1期を見て原作を知り、既刊分まとめ買いして一気に読み切り、それから読み続けてるラノベの一つだけど、原作を読んでからは逆にアニメに批判的になってしまったが、それも止むを得ないと思ってる。
1期はともかく、2期は微妙な感じだったところへ(原作では)劇中最高のシーンを無茶苦茶にしてしまって、ふざけんなー状態に。そして3期は最初から最後まで原作レイプ。これでアニメに好意を持てという方が間違ってる。
3期のタイトルが発表された時に想像はついていたが、「ゼロの使い魔」のラブコメの部分だけを取り出して独自拡大再生産しすぎて萎えまくり。ゼロ魔は確かにラブコメベースだけど、それだけじゃなく色々な要素があるから楽しめるのだが、そのバランスを崩しては物語が成り立たない。
メディアミックスが成功したネタは搾り取れるまで搾る業界だし、原作はまだまだ続くので、きっと4期もあるだろうが、これ以上原作レイプは勘弁して欲しいものだ。
原作は既にツンデレ系ではなくなってるし(キャラが変化/成長するのも原作の良さ)、一部の要素だけを取り出してウケ狙いにするようなアニメはゼロ魔に限らず勘弁して欲しいものだ。
2008年度上半期アニメ徒然その弐「セキレイ」 |
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以前書いたように、全くノーマークで何となく見始めたら結構面白いかな?と思って、最後まで見続けただけじゃなく、途中でコミックも全巻まとめて購入して読了した。
何も考えずにお気楽に楽しめる内容だったので、そこそこ良かった。コミックもそうだけど、やたらオッパイ強調は勘弁して欲しいけど、絵柄はコミックのラフな感じがあまり好きじゃないので、アニメの絵柄の方が好きだった。
ストーリーも原作にほぼ沿っていたのも好感。ゼロ魔のように改悪されまくると、原作読んだ以降アニメを見るのが萎えてしまう。最終話の後半がオリジナルだったけど、アニメとしての“切り”もあるので、あの程度は問題なし。
録画したものを改めて見返すほどのものではないが、2期が制作されれば、それなりに期待して見ると思う。最終話の最後に「to be continued...」と出たから2期制作の心づもりはあるのだろうけど、原作のストックがあまりないし、原作の進行度合いも遅いから、いつのことやら…だな。
まぁ最終話で、5羽目の羽化があるはずのところがなかったから、アニメお得意のラブコメ主体オリジナル進行で2期制作なんてことも有り得るかも知れんが、それは勘弁して欲しいな。
初恋の人はツンデレ? |
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マンガ アニメ その他色々 |
元々名前がなかったものに名前が付けられ、1つのジャンル・カテゴリーとして認識されるということがある。
「ツンデレ」というのもその1つだろう。
正直、俺は「ツンデレ」が嫌いだ。
「ツンデレ」に「萌え~」とか言っているオタクも嫌いだ。っていうか、キモイ。
・・・と思っていた。
でも、最近ふと思ったのだ。
俺が子どもの頃好きだった『きまぐれオレンジ☆ロード』のヒロイン・鮎川まどかって今で言う「ツンデレ」だよなって。
まあ、鮎川まどかに限らず、「ツンデレ」という言葉ができる前からツンデレキャラはいたし、そういうキャラが好きという人もたくさんいただろう。
特にオリジナリティがあるわけでもないありがちなキャラ作りとも言える。
ただ、「ツンデレ」という言葉が生まれ、一般化した前と後ではやっぱりちょっと違う気がする。
先に「ツンデレ」ありきのキャラ作りなのと、丁寧なキャラ作りや作中でのキャラの心理上必然の言動をした結果が「ツンデレ」だったのとの違いだろうか。
そういうのって「ツンデレ」とかマンガ・アニメに限らず、音楽でも映画でもよくある。
つまり俺は、「ツンデレ」が嫌いだったのではなく、「狙っている感じ」とか「売れセン」、「おまえらこういうのが好きなんだろう」って売って、「はい。僕たちこういうのが好きなんです」って食い付く、そういう感じが嫌いなのだ。
もちろん作り手側のマスターベーションになるのもどうかと思うし、俺も自分が望むものを提供してほしいという気持ちがないわけではないが。
作り手側は受けて側の期待に応えるでもなく、裏切るでもなく、期待を超えていってほしい。
2008年度上半期アニメ徒然その壱「我が家のお稲荷さま。」 |
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今年度上半期も終わるので、見ていたアニメの他愛もない感想とか適当に。
見ていたアニメの中で最初に終わった「我が家のお稲荷さま。」。見ていたといっても、放送開始時には全くノーマークで見る予定もなく、その後もずっと見てなかった。見始めたのは7月、2クール目に入ってから。
何がキッカケだったのかは忘れてしまったが(見ていたブログか掲示板かで触れていたとか、ホントに些細なことだろう)、ちょっと気になって1話からその時点で放送されてる回までを某所でナニして見てみたら、意外とハマってしまって、その後はリアルタイムで視聴。
何が良いのか?と言われれば困ってしまうくらい、別段良い点はないと思うが、
「毎回気軽に見られる内容・ストーリー」
「最初から最後まで内容もクオリティも変化なく維持されていた(内容もクオリティも高くないけど)」
という点だろうか。
特にドラマティックだったり、ストーリーや設定に奥深さや複雑さがあるわけでもなく、だからといって最近多すぎるラブコメまくりな感じでもない。でも、なんつーか、妙なほのぼのさがあって、毎回安心して見ることができた。
公私その他で疲れてる時には、アニメでもドラマでも映画でも小説でも、重いのはなかなかしんどい。そういう時に「我が家のお稲荷さま。」くらいなのは、心地よく見ることができる。女子高生4コマ漫画原作のアニメ系の、ほのぼのさとは違う良さがあった。
印象に残らないけど、後にも引かない。でも見ている間は楽しめる。
次回が楽しみということはないけど、見るのに飽きもしない。
疲れてるせいか、そういうアニメが心地いい。そして、そんな時にハマったアニメだった。
わっちは賢狼ホロじゃ |
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もう目を覚ましても誰もおらんのはいやじゃ…
ひとりは飽いた…
ひとりは寒い…
ひとりは、淋しい…
孤独は死に至る病じゃ、充分釣り合う
くおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(号泣
#録画したアニメの類は見てますよ、約半年遅れで
#はいそこ、厨二病とか言わない!自覚はあるんだから!
The Melancholy of Haruhi Suzumiya: Complete Collection |
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Amazon アニメ DVD |
US Amazonでは12話入りのボックスが45ドル、約5000円。
一方日本では、1巻当たり2話入って4500~5000円。
この内外価格差は一体。