僕の大切なエマイ

本当はとてもさみしいんだろう？

僕はいつでもそばにいる

僕がこれからそばにいる

君は人より少しだけ

不器用なだけの女の子

「ショセンハアタシモニンゲンジブンノココロヲウラギレナイ…」

ハートに巻いた包帯を

僕がゆっくりほどくから

笑顔を写すスライドを準備しといて！！

うれしい時は目の前で

両手たたいて笑ってよ！！

そんな寒いトコ今すぐ出ておいで

君と出会って２年半。

メールや電話もほとんどなくて、出かけたことなど年に数回。

歩いてもすぐ会える距離なのに、間に流れる川が２人を分かつ。

興味なさそうな言葉と態度。

それでもちゃんと来る返事。

つよがりで意地っ張りで自信家で妙に論理的で自分勝手。

「悩みを人に言っても何も変わらない」

君は言っていたね。

だけど愚痴でも悩みでも相談でも何でも聞かせてほしい。

話せばきっともっと親しくなれるから。

「愛してる」

なんて言うつもりはない。

彼氏になんかなるつもりもない。

ただ僕は君の理解者でいたいんだ。

いつまでも君の特別でいたいんだ。