ローマ
「ローマ人の物語」の読みどころ【まとめ】: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる |
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Quote ローマ 画像処理 背景画 モノクロ |
肩ヒジ張って読む必要なし。好きなトコから始めて、ヤになったら止めればいい。それが、ハードカバーで15巻という大著とつきあう最適解。お婆ちゃんなんだから、集中力が尽きてつまらねぇ巻もあれば、ノリノリ(死語)で飛ばしてて、読んでるこっちも夢中にさせられるような章もある。このエントリでは、面白いところを集中的にオススメするから、ソコだけを愉しめばいい。例えば出だし、とりあえず第1巻から読み始めると、ちっとも面白くないので要注意!初読なら「ハンニバル戦記」のある文庫本第3巻から読むべし!(文句なしに面白い徹夜本だおー)。
そんなつもりで、各巻の「読みどころ」をだらだら書いてきたが、書き手の自分でも何をどこまで書いたのか分からなくなってきたので、まとめる。
文庫本なら第3巻から読むべし。
ローマ = アメリカ
● まさかハンニバルがアルプスを越えてくるとは.. イコール
● まさか旅客機がツインタワーに突っ込んでくるとは..
● ローマ人の物語II「ハンニバル戦記」(ハードカバー) の読みどころ
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/09/ii__df4e.html
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本書は「ローマvsカルタゴ」という国家対国家の話よりもむしろ、ローマ相手に10年間暴れまわったハンニバルの物語というべきだろう。地形・気候・民族を考慮するだけでなく、地政学を知悉した戦争処理や、ローマの防衛システムそのものを切り崩していくやり方に唸るべし。この名将が考える奇想天外(だが後知恵では合理的)な打ち手は、読んでいるこっちが応援したくなる。
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塩野七生 『ローマ人の物語 1・2 ローマは一日にして成らず』 (新潮文 庫): 万年初心者のための世界史ブックガイド |
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一読してあまりの面白さに驚嘆する。
多彩な人物描写と巧みな史実の説明、豊富な逸話と的確・怜悧な著者自身の批評、読者を決して飽きさせない物語性と重要な史的構造・因果関係を平易に理解させる技術、これらが渾然一体となって、歴史叙述のお手本ともいうべき傑作を成り立たせている。
初心者向け世界史啓蒙書として自分が理想と考える水準をほぼ完璧に達成していることに感服した。
高校世界史があやふやな人でも、超初心者でも、誰でも面白く読むことができる。
Amazon.co.jp: 終わりの始まり──ローマ人の物語[電子版]XI 塩野 七生 |
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五賢帝の最後、マルクス・アウレリウス帝の治世から
蛮族の侵入など「終わりの始まり」が起こり、平和ボケしていたローマ帝国は衰退してゆく。
こうした時期に最も指導者に要求されたのは軍事的才能であったが
実直ではあっても軍事経験の乏しい哲人皇帝には荷が重すぎて戦役は長期化し、
帝国の制度の疲労によって矛盾や問題点が次々と顕在化する不運が重なる。
そして皇位継承の内乱を防ぐという意味はあったにせよ、
凡庸な実子コモドゥスを後継としたことにより、帝国の瓦解はさらに進み国力は疲弊する。
能力の無い皇帝に排除の論理が働くとしたら、それは悲劇的な暗殺しか選択肢が無い。
そしてさらに権力抗争の内乱により混迷は進んで悪循環を辿る。
終わりの始まり、東芝。
ゲーキャプ画像の線画着色 ローマ その2 |
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画像処理 漫画背景画 マシニマ劇画 ローマ 特筆 |
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● モノクロ線画 |
● 元画像 |
夏の静止画はパキッとしていた方がいい。
Machinima劇画 (マシニマ劇画) という二次制作物を作れるかもしれない。
幅 1920px の元画像を50%にすることで密度が出た。
● ゲーキャプ画像 = ゲームキャプチャー画像
● Ryse: Son of Rome 公式、動画あり - http://www.xbox.com/ja-JP/xbox-one/games/ryse/Product/home
● ゲームプレイ動画 - https://www.youtube.com/watch?v=xmV4CdNdx0k