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チリンガ・リーン! |
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キルゴア・トラウトの小説のネタを集めたサイトとかどっかにあったらいいのに。
食がいかがわしい行為である星のポルノ映画の話とか面白かったよなあ。食卓を囲む一家とイヌが出てくるんだ。
『チャンピオンたちの朝食』と『タイム・クエイク』が好きなのは多分そんな理由だ。
ヴォネガットの作品と出会うきっかけは、実はASCIIの『プログラムDJ』というおしゃれなショート・プログラム集だった。
架空の南の島の架空のラジオ局の放送を、早朝から深夜までつけっぱなしにしているというシチュエーションだ。
各見開きの左ページでは、DJ兼プログラマが、打ち込み中に聞いてほしいレコードの紹介、プログラムについてコメントをし、気の利いたトークをする。右側にBASICのプログラムが載っている。2,30ステップくらい。レコードの時代だったから、A面で打ち込んでB面でデバッグしろってことだった。(ああ、戸川純との出会いもこの本がキッカケだった)
で、何のプログラムだかは忘れたけれども、DJのおしゃべりコーナーで引用されていたのが、『スローター・ハウス5』だった。ありがとうASCIIの中の人。