独言
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独言 |
やるぞやるぞと警告されて、こっちも準備万端とはいかないまでもそれなりの覚悟をする。
が、いざとなったら微妙に肩すかし。
いえ、輪番停電を計画通りきっちり実施して欲しいわけじゃないんですがね。
けどこの、来るか来ないかはっきりしない、でも危機はそこにあって油断は出来ないって云うこの状況、以前にもあったような気がする。
と、ぼんやり記憶を辿ってったら思い出した。
それは数年前の夏。
新潟で起きた地震によって、原発が操業停止に追い込まれた。
しかし猛暑が見込まれてたその年、電力消費量のピーク時に電気が足りなくなると騒ぎが起きた。
そこで、電力を多く消費する規模の大きい工場や事業所に節電のおふれが出された。
まぁ、簡単に云うと、電気がヤバくなったら停電にするぞ、ってこと。
今回のに比べれば規模は可愛いもんだが、当時としてはかなりの大事で。
勤務先では「その時」に備えてマニュアルが作成されたり、普段から節電に勤めたりと躍起になった。
昼休みに、PCのモニタが消えてるかとかのチェックが入る位。
結論としては、その年の夏は予想より暑くなることはなかったんで、勤務先が停電することはなかったんだけど。
この「いつかは」感が、今回の輪番停電で感じる感覚ににてるんだなと。
実行度は断然今回の方が高いだろうけど。