天体観測
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天体観測 |
ぐぐる先生のトップページがなんか変わったと思ったら
そうかー、今年もペルセウス座流星群の季節かー
…(秘密)年ほど前、高校の部活の合宿で、
京都の海側のほうへ毎年流星群観測に行っておりました
川辺の平地で、全員で円形に寝転んで全方位の空を眺めます
流星を目にした瞬間に「…流れた!」と叫びます
もちろん複数人が同時に叫ぶこともあります
その声と同時に、円の中央にいる時計係が時刻を読み上げ、
その隣の記録係が記録します
「方角・長さ・光度・色・速度は?」
「うーん、デネブの上10度から左下へ5度ぐらい、光度2等、色は白、速度Slow」
「…ていうか上とか左下ってなんだ!?ちゃんと方角で言え!」
「おいおい、俺もそのへん見てたけどなんもなかったぜ、黒流星(=空目のこと)じゃね?」
…これが夜半過ぎて極大のころになると
数秒おきに流れたりあっちとこっちとそっちで同時に流れたりで記録が追いつかず
もうお祭り状態
「えーと、3つ前のやつの方角は?」「3つ前とかもう覚えてねーよ!」とかやりあってる最中に
他所からの「流れた!」コールが重なったりしてもうなにがなんだかわけわかめ
一晩で300個オーバー観測とか、ある意味楽しかったなぁ
何度でも… |
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漫画 宇宙 天体観測 |
自分はやたらちっちゃい世界で生きてるから大きい世界観に良く憧れる。
そんな感じの気分で良く読みなおす漫画がある。「プラネテス」…全5巻からなる
漫画。もう随分前に終結した漫画なので知ってる人も多いかもしれない。
人類が月を中心に火星域までを生活の範囲として延ばし始めてる時代に
「スペースデブリ」とよばれるゴミの収集屋をしている主人公を基に
繰り広げられるストーリー。
この漫画で俺自身が不思議に思ってるのは、自分が本来あんまり好きではない
「愛」というキーワードを前面に押し出しているのに抵抗感がない…むしろ好きなくらい。
そこが不思議だ。
けど全編に「愛」を語ってるわけじゃなくて、それを全否定する主人公がひたすら
他人を否定し続けながら努力を重ねていくシーンもあるのだが、そこがあるからこそ
好きになれているのかもしれない。
「全部オレのもんだ。孤独も 苦痛も 不安も 後悔も」
人間の底にあるのは「強い強い欲望」その欲望こそが全てを切り拓くためのエネルギーだと
信じる主人公が自身の信念を否定する自問自答に対して、言い放つ言葉だ。
この漫画を最後まで読むと、この考え方は間違っているのかもしれない。
ただ、この言葉はすごく残る。俺自身はこの考え方はやはり人間の底にくるであろう
エネルギーとなりうるのかもしれない。ただ、ここまで自分の信念を行動に起こせる人間は
少ないだろう。そして、生半可な人間にはこの言葉は何ら意味を持たない。
この路線から外れようとした結果、ダメだったから再度「欲望」のみで突き進んだ人間が
物語中に出てくる「ロックスミス」なのかもしれない…。
自分自身の今後のビジョンを持ち、極限まで昇華してみたい。最近はいい加減
どうでもいいものに振り回されすぎた。
何か…何か大きいものに取り込まれてみたい。
その後でいいんじゃないかな。そういうものは。