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核廃棄物の不法投棄 |
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引用 :
イタリアではマフィア型犯罪組織による核廃棄物の不法投棄が問題視されてきた。
1980年代から確認されてきた問題で、その主犯はカラブリア地方を本拠地とするンドランゲタであるものと目され、イタリア国内を始めヨーロッパ中から持ち込んだ放射性廃棄物を、船に満載したうえで船ごと沈めるという方法でカラブリア地方の周辺海域(地中海等)を主とするイタリア国内の海中や、インド洋のソマリア沖に投棄してきたものと見られている。
2004年に発生したスマトラ島沖地震はソマリアの海域に津波を発生させたが、この際ソマリアの浜に大量の核廃棄物やその他の毒性の高い化学物質を含む廃棄物やコンテナの破片が打ち上げられるという事態が起こった。不法投棄されたものであるとして国連環境計画がそれらについての報告書を作成している。
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結構 衝撃的。
日本でも 震災後、堺屋 太一氏が "裏社会の協力も必要" と平然と言っていた。
(核廃棄物の不法投棄は最終処分場問題と関係する)
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最終処分場が決まってないがために すべてが仮置き場となって どうしようもない。(in日本)
このことを当事者意識をもって考えれば、原発には反対するしかない。 (最終処分場がないのだから)
最終処分場を どうするの? どうするの? と20年 30年 言い続けていたところへ、原子力の大災害が起こった。 今、以前より悪い状況で あいかわらず、 どうするの? どするの? と言い続けている。 最終処分場については 完全に行き詰まってしまった。
あと、のぞみがあるとすれば 地殻の固い国の最終処分場への相乗り。 (費用や技術は日本が負担) しかし まずムリ。 モンゴルには断られた。 他の国もこれに追随してしまう。
あとはもう、埋めた放射性廃棄物は地殻変動(数百年のうちに) が起こって グシャッ と潰れると覚悟したうえで 数百メートル掘って埋めるしかない。
---- 追記 :
(引用)
日本では、地震や火山噴火等に耐える強固な施設でなくてはならず、地下水にも汚染がないよう地下300mの箇所に多重バリアを引いて処理する手法が提示されているが、場所の選定からして大変であり、候補地の目途すら立たない状況にある。
岐阜県瑞浪市のJAEA瑞浪超深層研究所では2007年11月現在、将来の高レベル放射性廃棄物の処分地を決める上で必要となる技術を研究するために、地下深く縦穴を掘っている。2本の1,000mの穴を掘り、100m毎に地下水の動きや地震の影響を記録する装置を設置する予定である。北海道幌延町でも同様の施設であるJAEAの建設が進んでいる。
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今のところ研究場所として、岐阜県 と 北海道。