NierAutomata
Nier:Automata感想まとめ |
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カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」という小説がある。
ニーアオートマタはこれの規模を大きくして、さらに目的が失われた世界に見えた。
ニーアオートマタは鬱ゲームと言われるけれど、「わたしを離さないで」を読んで気にいることができた人ならニーアオートマタをプレイしても大丈夫な気がする。結末の救いのなさは「わたしを離さないで」の方が強い。ニーアオートマタでは未来に一抹の希望を託すので。
主人公たちが付き合ったり結婚しないとハッピーエンドじゃないと言う人には向きません。
そもそも鬱で理不尽なゲームをつくるクリエイターとして有名なヨコオタロウ氏がディレクターなので、そこそこ鬱ゲーであることは予測&期待されてるんだと思う。
まだ重要な要素を終わりきれていないんだけど、Eエンドまでみた感想をまとめてみる。
まずキャラクターのアクションがとても良いゲーム。攻撃のモーションが美しくかっこよく、武器によっていろいろ変わる。お供のポッドたちもかわいいし、ポッドの武器もたくさん。
そしてジャンプがとても楽しい。ボタンの組み合わせでびっくりするほど高く飛べたり長く飛べたりもする。ポッドにつかまって移動したり敵を蹴ったりもできる。
序盤の廃墟都市や砂漠地帯などはクエストをひとまず置いておいて、ただひたすらマップ上を駆け巡るだけでもかなり遊べた。
ただし2周目から操作キャラとなる9Sは攻撃アクションが2B、A2に比べると減り、男の子キャラなためか見た目も平凡で退屈になる。
だが、ニーアオートマタのストーリー上の主人公は誰だったのかと考えるとそれは9Sだ。(見た目上の主人公は2Bだろうけど。)
9Sは心を持たない凶暴な機械生命体たちから人類を守るために身を挺して闘うヨルハ部隊であることを誇りに思い、2Bと一緒に戦えることを喜んでいた。これらは結末に近くにつれ次々と崩されていき、結局全てが虚偽であった。
・月にいるはずの人類はとっくに滅んでいた。
・ヨルハ部隊の存在目的は戦意高揚のためのプロパガンダにすぎなかった。
・計画が済んだ後のヨルハ部隊は使い捨て。
・使い捨てるのでヨルハ部隊のコアは機械生命体のコアを流用。つまり2Bや9Sは機械生命体と同じだった。
そして2Bが一緒にいたのは
・高性能調査モデルの9Sはこれらの秘密にん気が付く可能性が高いため、2Bが9Sの監視役に付けられていた
・2Bの正体は処刑モデルのE型で2Eだった。
・9Sが秘密に気づきそうになったら2Bが9Sを殺して記憶を消す。いままでに2Bは何度も9Sを殺していた。
もし私が9Sだったら一番つらいのが自分のコアが機械生命体のコア、つまりアンドロイドではなく憎み蔑んできた機械生命体と同じであったというところ。もはや実は2Bに殺されていたとかどうでもよくなってしまう。2Bは同じヨルハではあるんだし。でも2Bはもういない。
序盤の9Sが好奇心旺盛で無邪気な男の子であったぶん終盤の荒みっぷりは見ていてつらかった。もし私も心のよりどころにしている物事がなくなってしまったら正気を保てないのではないかと思った。
さらに心を抉ってきたのが機械生命体のパスカル。2Bたちに友好的な機械生命体として村人たちと共にほのぼのした思い出をたくさんつくってくれた。この思い出こそがパスカルだった。
パスカルが工場廃墟で子供達が死んでしまったことに耐えられずA2に記憶を消させてから、次に村で会うと「こんなガラクタなににつかうんでしょうね?」と村人の死骸を集めてショップを開いている。子供達のコアまで売っている。パスカルは生きているけれど、もういない。記憶がなくなったパスカルはパスカルじゃない。
高校生の頃、ボケてしまった祖母のお見舞いに行ったことを思い出した。祖母は私のことを忘れていた。子供の頃大好きだったおばあちゃんなのにそれ以来2度ともお見舞いに行くことはなかった。今だから気持ちを整理できるが、当時の私は祖母に
忘れられてしまったことがショックで会いに行けなくなってしまったのだ。
人の存在価値は記憶にあるのかもしれない。誰かのことを覚えていること、誰かに覚えてもらっていること。それによって自分と相手との間に存在価値が生まれていたんだと感じた。
Nier:Automataその9 |
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NierAutomata |
Cエンド
A2を選んだ場合。
9Sに勝って押し倒しながら「ポッド!ハッキング!」と言うシーンがカッコイイ。とてもA2好きになった。
CエンドとDエンドのどちらかを見るとチャプターセレクトとデバッグ部屋が解放される。
A2のウィッグもCエンド後にもらえる。A2は長髪の方が似合う。
Dエンド
9SがA2を倒した瞬間にA2がカウンターで9Sを貫き相討ちに。A2強い。
その後は9Sが死ぬまでの独白がテキストで流れる。選択肢が表示されるところで「やめておくよ」を選ぶと9Sが空を見ながら「ああ、そこにいたんだ2B」と言って息絶えるシーンが入る。
記憶を失ったパスカルに合っているとこのシーンが入る?
https://ch.nicovideo.jp/koto_yurano/blomaga/ar1233097
この意味はよくわからない。
https://w.atwiki.jp/automata_ex/pages/18.html
Eエンド
CエンドとDエンドを両方見るとスタッフロールの最中にポッドが喋り出し、Eエンドが始まる。
言われるほどの感動はなかった。全部ではないけどある程度ネタバレはみていたし、なによりもEASYでオート戦闘を使ってゲームしていたのが大きい。このエンドはオート戦闘なしで自力でプレイしてきたプレイヤーにむけたものなのだと思う。
…とはいえ、ジャンプやら操作の練習は延々やったんだけど。プレイ時間は100時間をとっくに超えてカンストしてる。
「ゲームに意味はあるか?」とゲームの製作陣から問われることはナンセンス。
評判が酷かったドラクエ映画(見ていない)でもクライマックスにそんな演出を入れていたらしいが。
2017年初頭でこのテーマに感動があったのだろうか?
今やプロゲーマーという職業が成立してしまうくらいゲームをうまくなることに価値がある。ニーアオートマタのプレイ動画はYoutubeにたくさんアップされている。このゲームがうまければそれなりに人気者になれるだろう。無価値なわけがない。
シューティングはハッキング画面のあの操作しにくいやつだった。ラストにこんな演出をするならもうすこしハッキングには力をいれて作ればよかったのに。
ラストバトルがこういうのなのはDODからの伝統で、あの鬼畜音ゲーが鬼畜シューティングになっているというのがニーアオートマタの評判の1つだから、これはこれでいいんだろう。
シューティング画面で最初に出てくる名前はDIRECTOR TARO YOKOで、ああ横尾さんだとしみじみ撃破するのだが、
最後に出てくるPRODUCER Yousuke SaitoとPRESIDENT & CEO Yousuke Matsudaにはどうしてもプレイヤーの鬱憤がバシバシ叩きつけられる感じになるな。
とにかくゲームのエンドテロップに出てくる名前はこんなにも多かったんだなと思った。
人類は何がしたかったんだ、何でこうなったんだと思うんだけど、これは前作の「ニーアレプリカント」をやるといいらしい。もうすぐリメイク版がでるらしいので買おうと思う。
Nier:Automataその8 |
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NierAutomata |
商業施設のシーンの直後、とつぜん地下から巨大建造物が登場した。森の国や水没都市にあるんだけどA2では入れない。
A2と9Sを交互に選んでクエストを進めることになる。9Sに飽きていたのでA2を選択した。
A2の操作は基本的には2Bと同じ。違いは自爆がバーサーカーモードに変わる。昨日にほとんど違いがないが、A2は服をきていないらしいので服が破れることはない。
もう一つの違いとしてA2は挑発に独自モーションとセリフがある。実はニーアオートマタをやってみたい理由の一つに英語版挑発台詞の「You wanna dance?」が聞いてみたかったのがある。
A2はぶっきらぼうなんだけどそれが他のBタイプと似ていて、やっぱ2Bが特殊だよねと思う。(2Bは主人公キャラなので他のモブと性格違うの当たり前ではあるが。)
しかしアネモネの記録を見るとA2はもともとはもっと穏やかな性格だったらしい。Aタイプは人と交流している間に性格が変わっていくタイプらしい。そしてこのAタイプがEタイプのベースに使われた。
なんで性格が変わるタイプを処刑用のEタイプに使うんだろう…。冷酷な性格に固定するといいのに。それだと対象と友達や恋人になるのに都合が悪いからか?
ニーアオートマタは鬱ゲーだと聞いていたので慎重に攻略動画を事前に見ながらプレイしてショックを和らげていたんだけど、このA2パートで不意打ちを食らった。パスカルと子供ロボット達。正直言ってなんであのシーンで子供達が自殺してしまうのか納得いかないんだけど。恐怖って言ってもA2が助けに来てくれたでしょ?パスカルも頑張って戦ってるのに。
そしてその後のパスカルの依頼。記憶を消す」にするとパスカルのショップが使えるようになるのでそれを選んだところ、パスカルが村の廃墟で「ガラクタを集めて売っています」と機械生命体の頭や腕などを売るようになってとてもつらい。これだったら記憶と共に生きていて欲しかった。
レジスタンスキャンプにデボル、ポポルがあらわれる。2周目の最後のほうにもいたかな。
このデボル、ポポルも辛い感じ。過去にデボル、ポポルの同型アンドロイドが大失敗をして人類が滅びたので、人類を守るために存在しているアンドロイドたちはデボル、ポポル型全員を許さない。デボル、ポポルはずっと迫害されつづけ、罪悪感を植え付けられたまま。
これって歴史に伴う人種差別問題の比喩ですよね。
あと3周目で変わるのが義体の「修理」。落ちている他のプレイヤーの義体を修理すると仲間になってついてきてくれる。1周目で9Sがいなくなった時に寂しくなってから義体を修理して仲間を増やすようにしていた。修理したあとはガッツポーズしたりお辞儀したり「人類に栄光あれ」のポーズをしてからついてきてくれるのでそれをみるのも楽しみにしていた。
それなのに3週目では数百日たった義体は汚染が進んでいるので修理すると敵化して襲ってくるので悲しかった。
A2のパートが終わったので9Sのパートにうつる。
9Sのパートはまたハッキングが中心となる。そして2Bがいなくなってから9Sがとても荒れている。最初の頃の好奇心旺盛でキャッキャしていた9Sくんが変わってしまった。
地下からきた巨大建造物の調査は9Sが進めるんだけど、「箱」のなかで「コロセ…」と言う瀕死の機械生命体に容赦なくとどめを刺したり、コアらしきものを躊躇なく破壊してしまったりと以前の9Sではない。
この鬱な状況を緩和するのが「ひのきのぼう」。FFコラボ武器の「エンジンブレード」は2周目の最後にはもう最大強化のLv4にできてダメージ数値や回避のアクションがFF風になるのを楽しめていたのだが、「ひのきのぼう」は素材が集まらずこの段階でようやくLv4にできた。「ひのきのぼう」ではダメージ数値がドラクエ風になるのと宝箱の見た目がドラクエ風になる。「エンジンブレード」だとアクションが青っぽくなってカッコイイと思えるのだが、「ひのきのぼう」だとダメージ値がスーパーの値札みたい、クリティカルの時は特売みたい(笑)。そして宝箱の見た目がドラクエになるだけでかなり世界観がドラクエに侵食される。やっぱりニーアオートマタはFFに雰囲気が近いんだな。
「ひのきのぼう」のおかげで戦闘がだいぶコミカルになり、心が救われた。
2週目は基本的に1周目をなぞるだけだったんだけど、3周目では一気に世界の謎が解明されていく。A2パートと9Sパートが終わるとその後は2人が都度切り替わりながらストーリーが進む。基本的にEASYモードでオート機能をつかってプレイしているのでつまづかないけど、これオートなしで操作している人は相当やりづらいのでは。
そしてA2と9Sは塔を登っていく。この過程で人類が滅んだことが明言される。そして塔の上で会話でA2によって2Bが本当は2Eであり、9Sを殺すことが目的で同行していたと明かされる。ここは予め攻略動画で知っていたんだけど、ネタバレなしで突っ込んでいたらやっぱりうん...
Nier:Automataその7 |
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NierAutomata |
また前回の記録から3日ほど経った。
この間ひたすらニーアオートマタ+ちょっとだけ散歩という生活をしていた。
先ほどEエンドをクリアした。セーブデータはあらかじめUSBに保存してEエンド後に戻した。
記憶がなくならないうちに感想を記録。
2周目は9Sの操作に2Bほどの楽しみがなくてつらかった。9Sの特徴はハッキングという簡易シューティングなんだけど操作がしにくく自機も敵も変化がなくて楽しくない。
Aルートをもう1回プレイするので内容に変化がないし、差分の部分はあまり多くなく、しかもそれが操作がしずらいハッキング。Bエンドにたどり着いた時はようやく終わった、と思ったほど。
1周目で途中からサブクエストがこなせなくなってしまったので2周目はなるべく取りこぼさないように進めていたのだが肝心の「エミールの追憶」をとりこぼしてしまった。砂漠地帯の月の涙の場所がややこしくて、攻略動画を見ながら手間をかけて取ったのでそこで安心してその後を忘れてしまっていた。鍵だけはもらえているからCエンド後に続きができるか?
BエンドはAエンドとほぼ同じで最後のセリフが9Sのものになっていて、エンド曲の「Weight of the World」がAエンドでは英語版でBエンドでは日本語版、という違い。ただしBエンドではエンドロールの最後で2Bがバンカー内を移動できるようになり、9Sと会話してから2Bの部屋に戻るとC,Dエンドの予告が流れて終わる。
3週目。機械生命体への総攻撃開始の場面から始まる。あれA,Bエンドって終わりになってなかったということじゃん?2Bが操作できるけどフルアーマー状態で顔が見えないので残念。3周目の序盤は実行できる行動が限定されて自由度がない。機械生命体もかなり強くなっている。廃墟都市も全体的に暗いイメージになっている。
機械生命体のEMP攻撃(視界や音声が悪くなってプレイしにくくなる)をアイテムで解除しないと戦いにくかったり、ウイルスにかかりかけた2Bを9Sがハッキングで救出する場面が難しかった。
さらにてこずったのがこの後。バンカーに戻るとバンカーがすでにウイルス汚染されていて壊滅。2Bと9Sは2人だけで飛行ユニットを使って地上へ戻る。その最中に2Bは9Sの飛行ユニットの権限を奪取して9Sを強制離脱させ、自機だけで戦いを挑んで墜落。ここから2Bの操作が始まるのだが、ウイルス汚染が進み始めどんどん操作ができなくなっていく。制限時間内に水没都市から廃墟都市を通って商業施設に移動しないといけない。ここで廃墟都市のなかで谷間をジャンプで超えないといけない箇所があり、ここでジャンプ操作が下手でちっとも進めずゲームオーバーを繰り返す羽目になってしまった。
いままで距離を稼ぐジャンプは□ボタンの弱攻撃を繰り出して行っていたのがこのシーンでは□ボタンのコマンドは封じられていた。
仕方なく少し前にとったセーブデータに戻り、1時間ほどジャンプの練習をした。×ボタンでジャンプ→R2ボタンで回避→回避中に×ボタンで宙返りができれば十分な飛距離がでる。安定して飛べるまでさんざん試してようやく2つのコツを理解した。
・回避の後に宙返りするには飛んでいる最中でないといけない。降下姿勢になってしまうとジャンプできなくなる
・ボタンは1回づつ押す。ガチャガチャと複数回押すと動作が中断して飛べない。特にR2ボタンを2回以上押してしまって失敗することが多い
練習で安定してきてからまた元のデータに戻って瀕死の2Bで谷間をジャンプして商業施設に着けた。これが2Bを操作する最後のシーンになってしまった。ウイルスに汚染された2BはA2に介錯を依頼して死んでしまう。
このあとはA2と9Sを交互に操作して3周目を進める。
長くなったので続きは次に。
Nier:Automataその6 |
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NierAutomata |
前回の記録から3日過ぎている。
この間にAルートのエンディングまでたどり着いた。
「ひのきのぼう」は無事取れた!3日間くらいYoutubeにあるプレイ動画をみながらジャンプの練習をして宝箱までたどり着けた。これで心置きなくニーアオートマタに集中できる…。
工場廃墟では攻略ついでにFFコラボ武器の「エンジンブレード」も取れた。こっちのほうが簡単に取れるなあ。
クエストは水没都市でのクエストを始めてから一気に急展開した感じ。9Sと一緒にいられなくなってしまった。おそらくこれをきっかけにプレイ途中だったサブクエストが全部続けられなくなった。9Sのセリフがあるものは全部中断だろう。残念。特に「流離のカップル」の続きが気になっていた。
9Sがいなくなってからは義体を修理して一時的に仲間にして寂しさを紛らわしていた。
メインクエストを進めるしかなくなってからは展開がどんどん進んで宗教にハマる機械生命体が出てきたり、機械生命体が集団暴走してレジスタンスキャンプもパスカルの村が焼き討ちされたりして、イブとの戦いになってAエンド。Aエンドはなんとなくハッピーエンドぽいけど世界の謎はなにも解明されてない感じ。
ここから2周目で9Sが操作キャラになる。2Bはついてくるだけ。
2周目は冒頭のムービーが印象的だった。
小型の機械生命体が壊れて動かない機械生命体を「ニイチャン、ニイチャン」と起こそうとしている。ニイチャンを動かそうとして少し離れたところから油を取ってきてニイチャンにかける。攻略動画で事前に見ていたけど、完全にムービーじゃなくてこの小型機械生命体はプレイヤーが操作するのだった。
この「ニイチャン」は1周目ラストのイブとかぶるようになっているんだろうな。
そしてそれを廃墟都市のビル上から眺めて「機械生命体に家族なんかできませんよー」って言ってる9S。
ネットで検索したニーアオートマタの感想で「2Bが後半使えないことがストレス」と書いているものがあったが確かにそうだった。ニーアオートマタ=2Bくらいの魅力がある。もともと9SもA2も発売前の宣伝や公式ページにも乗っているのでメインクラスのキャラ扱いでおかしくないのだが2Bが操作できないことでニーアオートマタをプレイしている楽しみが減った気がした。
9Sは突然シューティングゲームもどきの要素が入ってくるのでアクションRPGのつもりでいた人は面食らうかも。私も戸惑った。2週目冒頭なんかかなり長い時間シューティングもどきだったから。
2周目ではこなせるサブクエストをなるべく終わらせるようにした。
「流離のカップル」も終わらせられた。女性レジスタンスはなんども恋人の記憶を消しては恋愛をやり直してるのか…。「女性って怖い」と9Sのセリフにあったけど、これ2Bと9Sの関係でもあるんだよね。
「記憶喪失」も終わった。クエスト終了直後に悲しい、絶望的な感じの曲が流れる。
一方ほのぼのしたクエストや恋愛関係っぽいクエストの後にはセンチメンタルな感じの曲が流れる。
サブクエストをこなしていると機械生命体同士でも仲良くしたり争っていたりするのがわかる。あと機械生命体は家族や子供への興味が強い。むしろマシーンっぽい個体がいないのでは?
2週目はそろそろ水没都市クエストに差し掛かるけど「エミールの追憶」を終わらせてからにしたい。1周目はほとんど進めてないまま水没都市で大バトルして緊迫したイメージの真っ最中に月の涙を見つけてしまい、そこにエミールが現れて雰囲気ぶち壊しにしてしまったので。
しかし砂漠地帯の月の涙の場所への行き方が難しい。プレイ動画がないと私はニーアオートマタが楽しめないな。
このゲーム、サブクエストをこなさないと全然世界観わからないのでは。
Nier:Automataその5 |
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NierAutomata |
森の王国でA2が出てきて戦うところまで進めた。結局この森の王様は誰だったのだろう?
このエリアでドラクエコラボ武器の「ひのきのぼう」が取れるのだけどジャンプが下手でそこまでたどりつけない…
自分のプレイと並行してYoutubeで他の人のプレイ動画も見ている。
「記憶喪失」というサブクエストの動画を見た。ヨルハEモデルについての話だったのだ。処刑対象のヨルハの友人や恋人になって相手を殺すらしい。もしかしたら16DはEモデルで本当は16Eで、11Bが対象者だったのでは。
と、考えると「伝えた」場合は11Bは指示通りの脱走犯だったのだから処刑してかまわなかったと16Dは安堵し、「伝えなかった場合」16Dは良心の呵責から無防備状態でB型に志願し地上へ向かって自殺を試みる、ということだろうか。
2Bの性格もBモデルらしくない。他のBモデルは喋り方がもっと熱血漢な感じだ。そのあたりにも細かい伏線がありそう。
その他、ようやくエミールのショップに会えた。
Nier:Automataその4 |
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NierAutomata |
遊園地から下水道を通って廃墟都市に戻るところに反戦パレードをしたいから守ってくれという機械生命体がいる。このデモパレードを守るクエストがうまくいかない。オート射撃だとコントロール奪われてしまってデモ隊についていけない。そして途中で道が途切れていてジャンプして向こう岸に渡らないといけない? ここでいつもジャンプ失敗して陥没地帯に落ちてしまう。それでクエスト失敗。
オート戦闘をOFFにして試してみようか。あとレベル上げも必要。
気になっていたクエスト「11Bの形見」を完了できた。
11Bと16Dって百合なの?(↓このクエストを紹介してる動画)
https://www.youtube.com/watch?v=VZQ5bVz7oo0
冒頭で仲間が撃墜されるシーンも見直してみたけど11Bの声は女性のようだ。
そして「伝える/伝えない」でなんだかこの2人の関係の印象が相当変わるというかむしろ逆転するような?
「伝えない」だと16Dは私も「戦闘型に転向して先輩の敵を打つ」というのですがその割には11Bの刀は2Bにあげてしまうし、持っていた防御用のアイテムも「もう身を守る必要がないから」2Bにあげてしまって、これじゃあ戦闘型になって11Bの後を追うようにしか思えない…。
「伝える」だと11Bと付き合っていたことは明かされず、逆に防衛型だと見下されて虐められていた、惨めな死に方をしてバツが下ったんだと。こっちでももう身を守る必要がないからと防御用のアイテムをくれるのだがこれだともう11Bの虐めがないという意味にとれる。う、うーん。謎。
あと、冒頭を見返していたら7EというE型のヨルハが登場していた。
メインクエストは陥没地帯をクリア。人間の形を真似た全裸の(!)男二人が登場。砂漠地帯の奥で出会った相手?エイリアンはすでに機械生命体に滅ぼされていた。この人間形の機械生命体は人類にすごく興味があって真似ているらしい。
他にも「裏切りのヨルハ」や逃亡したレジスタンスなどのクエストを進めた。敵味方ともども戦線離脱している人が見受けられる。
Nier:Automataその3 |
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NierAutomata |
昨日は「サルトルの憂鬱」クエストを終わらせようとして散々寄り道した。
初めて工場廃墟に行ってみたりとか。チュートリアルでボコボコにされていた場所を今通ると、ああここはこうなっていたからこう通れるんだなとようやく理解できる。
それで「11Bの遺品」クエストを済ませたかったのだが11Bの義体がない。どうも今のメインクエストを終わらせるまで一時的に出ないようになっているらしい。
工場廃墟のメカっぽさはとてもカッコいい。早く地形を覚えてウロウロ歩きたい。
「サルトルの憂鬱」クエストの途中に砂漠で迷って巨大なエミール頭が転がっているところにたどり着いた。砂嵐みたいになっていて周りが良く見えない。まだゲーム内ではエミールに出会えてない。
結構苦労してクリアした「サルトルの憂鬱」だけど結局サルトルはどこかに行ってしまい、なんだかわからないまま。
そういえば遊園地で出てきたボス、Fate脳の私にはエリザベート・バートリー/カーミラだろう!と思うんだけど。捕まえたAndroidを体に飾ってたし。ネットを調べ回っているとこのボスの名前はボーヴォワールらしい。サルトルと関係ある?
遊園地といえば突如「スタンプ集め」イベントが始まってそれもクリアした。スタンプの1個がお城の奥にあるエレベータで降りた先で「アソンデ」とわらわら出てくる機械生命体を蹴散らすともらえて、その先にある扉の奥には機械生命体の死骸が転がっていて壊れたテレビが積んである部屋だった。あとでここで何かありそう。
このテレビ山積みみたいな現代アート、どこかでみたような。
→ ナムジュン・パイク だと思う。
Nier Automataその2 |
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NierAutomata |
廃墟都市にでっかい穴ができたあたりまで進めた。
穴に降りる前にいくつかサブクエストを受注したのでこっちをやってみたい。もうしばらく2Bを動かす楽しみに浸ってみたいんだ。
先日は崖下に落ちてしまい、Youtubeで攻略動画もみたけど結局崖下から戻ることができずロードしなおした。
ジャンプで距離を稼ぐテクニックができてない。
こういうのができないとこのゲームを楽しめないよね。
フィールドにでてくる機械生命体には攻撃してこないものもいる。いまのところ攻撃してこないぶんには丸くて可愛いので倒さない。とくに遊園地のロボットたちは可愛い。
しかし、無抵抗なパスカルの村の住民を皆殺ししないと回収できないバッドエンドもあるんだよね。
釣りとか動物に乗るのとか試してあそんでる。
Nier Automataをはじめた |
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NierAutomata |
コロナウイルスの影響で在宅時間が長くなったので時間のかかるゲームがやれる。
在宅勤務中に「Nier Automata」のサントラにハマって、これをきっかけに1年半前にPS Storeのセールで買ってあった「Nier Automata」をようやくダウンロードした。
事前情報は気が済むまで調べるほうなのでYoutubeとかあれこれみた上でプレイを始めたのだけど、チュートリアルステージが難しい!
詳しい説明もなしに突然シューティングゲームが始まる。人型のキャラを操作するアクションゲームと思っていたのでかなり当惑する。訳もわからないまま縦シューティングと横シューティングをプレイすると機体が廃工場のなかに着陸して2B登場。
ここで攻略動画で見かけた丸いロボットが出てくるので倒す。するとムービーが始まりでっかい機械が襲ってくる。初見はここで攻撃のかわしかたがわからずゲームオーバー。バットエンドルートのWルートになって終わった。
そして次回は一番最初から…。
3回くらい最初から→負ける→最初からを繰り返してようやく機械を倒して自力で移動できるようになった。仲間の9Sも登場した。
しかし次にいく場所がわからない。マップの見かたも良くわからない。Youtubeで他の人がチュートリアルパートをプレイしている動画を探してその通りに進むことにした。
すると道中で出てくる敵が強くて負ける。負けるとまた一番最初から。
ここでNormalモードでプレイするのをいったんあきらめてEasyモードでオート戦闘をonにした。ほとんどの敵をダメージを受けずに倒してくれる。楽ちん。レベルがそこそこ上がるまではオート戦闘にする。
あとはYoutubeをみながら順路を進み、最後の大きなロボットらしき敵を倒し、そしたらもっとたくさんの大きなロボットが現れた。9Sも瀕死。そこで2Bと9Sは自爆。
音楽もムービーもカッコいいんだけども、世界観重視のため操作説明が全然なくてこういうゲームに慣れてない身にはつらい。今回ほどやる気がでていなければチュートリアルで投げ出していたかも。
次のシーンは基地らしき場所(バンカー)になっている。通路で2Bと9Sが会話。その内容からすると2Bたちアンドロイドは死んでもバンカーに戻ってやり直しできるらしい。しかし記憶が残っているかどうかはデータが送信されているかどうかによる。2Bの記憶は守られたが、9Sは2Bと会った時までの記憶しか残っていなかった。ぎゅっと拳を握りしめる2B。
このシーン、おや2Bは早くも9Sクンが気になってしまったのかな〜とニヤニヤしました。…たぶんゲームクリエイターの思うツボですよね。Youtubeみまくったので多分おもったような展開ではないだろうなと知ってはいる。