sa.yona.la ヘルプ | タグ一覧 | アカウント登録 | ログイン

sa.yona.la

表現

Re: 母国語ができないヤツに第二言語は無理

日本語 再発見

返信

> 英語できないと世界で生き残れない!とか思わずに、まず母国語の日本語を先に何とかしようや。


 んー、そう、一旦 英語に向かった意識も、よくよく考えてみれば自分の日本語はどうなってんだ、ということでくるりと踵を

変えて戻ってくる。

 実は自分もこのへんのことについて以前から問題意識があって、ちょくちょく考えたりする。

 "日本語をツール的に使うとしたら どんなやり方があるのか?" ということ。


 一つ着目したのが、日本語においての "立つ" という表現。

 日本語で何かトピックなことを表現するときは、"立つ" という表現をよく使う。 プログラムなんかでも英語では "走らせるrun"

だけど、日本語では "立ち上げる"。 "angry" にしても 怒る だけど、より衝動的には "腹が立つ"。 "苛立つ" なんかもそう。

旅に出発するは、"旅立つ" と表現する。


 他にも、


   "鳥肌が立つ" "聞き耳を立てる" "弁が立つ" "腕が立つ" "色めき立つ" "奮い立つ" "思い立つ"

   "目立つ" "身の毛も弥立つ" "浮き足立つ"。


   沸く だけでもいいところを "沸き立つ"。 煙が "立ち昇る"、 "泡立つ"、 "際(きわ)立つ" "巣立つ" "~を立ち上げる"

   霧が "立ち込める"


 また、


   "先立つもの" "用立てる" "出(い)で立ち" "役立つ" なんかも。


 さらに、


   立春、立夏、立冬。 庭の "立石"。



 これらは全部 "立つ" ファミリー。

 日本人は自分が受けた印象をトピック的に相手に伝えようとするとき、"立つ" という表現を使う。

日本人の表現は立つである、と言っていいぐらいに。

 

 で、この日本語の特徴が何のツールとして使えるかというと、お話作りのツールとして使える。

お話をトピックの連続と考えて、"立つ" という表現でつないでいく。 トピックとトピックの間は、"座る" とか "休む" とか

"寝る" という感じの活動の弱い間にしながら。



    俺にはビジネスのアイデアがあった。だがアイデアだけでは事は進まない。

   事業計画を立て プロジェクトを立ち上げようと思い立った

    しかし、先立つものが ほとんどない。 誰か 用立ててくれる人はいないものか...


    季節はちょっと春めき、立春を迎えた。 そんなおり俺の前にある女が現れた。


続きを読む

投稿者 x3ru9x | 返信 (1)

返信

デビアントアートより:

http://aestheticxperfection.deviantart.com/art/DEAD-RISING-59620433


 ゾンビパーフォーマンスなんだけど、みんなパーフォーマンスしてやろうというやる気で目が生き生きしている。

(ゾンビなんでしょ)

目の表情(表現)っていうそこんとこ、そのキーによって表現が足踏みしたり 加速したり 枝分かれしたり 含みを持ったり

持たなかったり してしまう。

(キー : 物や物の部分 アイテムだけでなく、色、形、光の当たり方、or 光の差し込み方、奥行きの度合い、

     重なり方の様、そういったところもキーであると)


 写真によっては、写真を撮ったそのまんまで表現するには限界があるものがある。

そうゆうときの写真加工(画像処理)、やっぱりそれは必要。


★/// \\\

('' б  б '')  o O { 気づき: 写真や絵の中には 表現を加速させたり 枝分かれさせてしまうキーみたいなものがある。}

    ε

投稿者 fh9xif | 返信 (0)

API | 利用規約 | プライバシーポリシー | お問い合わせ Copyright (C) 2024 HeartRails Inc. All Rights Reserved.