天体
何度でも… |
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漫画 宇宙 天体観測 |
自分はやたらちっちゃい世界で生きてるから大きい世界観に良く憧れる。
そんな感じの気分で良く読みなおす漫画がある。「プラネテス」…全5巻からなる
漫画。もう随分前に終結した漫画なので知ってる人も多いかもしれない。
人類が月を中心に火星域までを生活の範囲として延ばし始めてる時代に
「スペースデブリ」とよばれるゴミの収集屋をしている主人公を基に
繰り広げられるストーリー。
この漫画で俺自身が不思議に思ってるのは、自分が本来あんまり好きではない
「愛」というキーワードを前面に押し出しているのに抵抗感がない…むしろ好きなくらい。
そこが不思議だ。
けど全編に「愛」を語ってるわけじゃなくて、それを全否定する主人公がひたすら
他人を否定し続けながら努力を重ねていくシーンもあるのだが、そこがあるからこそ
好きになれているのかもしれない。
「全部オレのもんだ。孤独も 苦痛も 不安も 後悔も」
人間の底にあるのは「強い強い欲望」その欲望こそが全てを切り拓くためのエネルギーだと
信じる主人公が自身の信念を否定する自問自答に対して、言い放つ言葉だ。
この漫画を最後まで読むと、この考え方は間違っているのかもしれない。
ただ、この言葉はすごく残る。俺自身はこの考え方はやはり人間の底にくるであろう
エネルギーとなりうるのかもしれない。ただ、ここまで自分の信念を行動に起こせる人間は
少ないだろう。そして、生半可な人間にはこの言葉は何ら意味を持たない。
この路線から外れようとした結果、ダメだったから再度「欲望」のみで突き進んだ人間が
物語中に出てくる「ロックスミス」なのかもしれない…。
自分自身の今後のビジョンを持ち、極限まで昇華してみたい。最近はいい加減
どうでもいいものに振り回されすぎた。
何か…何か大きいものに取り込まれてみたい。
その後でいいんじゃないかな。そういうものは。
綺麗だなぁ |
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天体観望 ネットサーフィン |
冬の代表的な星座といえばオリオン座
三ツ星が特徴的な星座で沖縄にはオリオン座にちなんだ
「オリオンビール」というビールが有名…てなんでこんな話に。
オリオン座の中には「オリオン大星雲」(M42/NGC1976)という
星の元となるチリやガスが漂っている部分があり、双眼鏡で見ると
非常に綺麗な星雲がある。
しかしこんなものもあるらしい。名前は反射星雲(IC2118)
オリオン座を構成するリゲルという星から40光年離れた所にあるらしい。
この反射星雲は主にリゲルからの反射光(40光年離れてるのに…すげぇ!)で
光っているのだが星の光が青だから青く光ってるわけではなく
チリが赤より青の光を効率的に反射している為だという。
原文からまんまだと地球の大気が青く見えるのも同様の
現象が発生しているらしい。
理屈なしでもすんげー綺麗だよなぁ…
あああああレンタルゥゥゥゥゥ |
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天体観望 |
波照間行きに使いたかったハイランダー・プロミナーがレンタルできず。
ショックですわー…双眼鏡でも楽しめるはず!!(そう言い聞かせようw)
山中湖へ行ってきた!(滞在編) |
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自転車 天体観望 |
到着と同時に始めたこと。民宿の手配です。(予約すらしてない無計画さは気にしないで)
目に入ったのが旅館組合の看板だったので、そのまま入ってみた。
中に居たおばちゃんに恐る恐る空いてる民宿があるか聞いてみた。おばちゃんの顔は渋い。
ですよねーこんな夏休みまっさかりの時期に予約なしでなんて無謀すぎですよねー。
(どうやらテニスコートやグラウンドが大量にあるらしく、どの民宿もテニス部やらサッカー部の子供が沢山居た)
おばちゃんが5回目の電話を掛ける。…どうやらOKらしい!急いで手配してもらった民宿へ向かう。
「平和荘」という民宿に2分くらいで到着。が誰に声掛けたらいいんだ?コレw
今まで民宿なんて止まったことが無かったもんでどうしたらいいか分からないまま、食事の準備をしている方に
「先程、旅館組合の方からお電話してもらった者なんですが…」なんていう説明をしたらようやく民宿の管理人さんに
部屋を案内してもらった。離れとはきいていたが自宅より広い8畳間くらいの部屋だった。その時点で17時00分。
とりあえず、着いたと同時に普段話さない父親へ電話を掛けてみた。…けどあんまり父親は好きではない。
では何故掛けたか?父親も同じ趣味があったからである(沖縄までチャリでくる完全なアホしてる人だが)
んでまぁ世間話+どれくらい走ったか~なんて話をしていたが、話の締めに「じゃあ今度は富士山登頂もしような」的な
事を言われた。まぁ悪い話ではないが…富士山は離れてるから綺麗なんだよやっぱり!
とは言え雲海を見てみたい。(まじでこの件で車の免許とろうか考えてる。)
話を30分ほどで切り上げ、部屋で荷物を一通り広げた後、今回の主役である山中湖&富士山の撮影に向かった。
道中はかなりの曇り空で正直不安であったが、湖畔に出た瞬間に不安は一瞬で消えた。
逆さ富士は見れないものの綺麗な湖と大きな独立峰が目に飛び込んできた。すぐにカメラを構えて何枚か写真を撮る。
そうしてるうちに白鳥が居る事に気づいた。初めてみたよ白鳥w
しかも人に慣れているのか目の前で毛づくろいなんてはじめやがった。色々気を引きながらパチリ。
写真を一通り撮ったら、民宿に戻り1時間くらい仮眠。(途中で民宿のおばちゃんがお茶持ってきてくれなかったら熟睡だった)
飯は素泊まりなのでコンビニ弁当で済ませた。えぇどうせ悲しい単独旅行ですよ。なんとでも言ってくれ(泣)
風呂は借りれたので一息ついて、さぁ天体観望しようか!と双眼鏡片手に湖畔へ向かう。
そしたら花火と子供達が大量に…こりゃムリだなと思い引き返して海猿みてました。
(ホントは一番晴れてたからあの時間に観望したかった。)
0時から2時30分くらいまで仮眠を取り、再度観望へ。(今度は静かだった。)
そこから雲の切れ間を探して、観望開始。やっぱり光害が無い地域での観望はレベルが違う。
プレアデス星団を例にとっても自宅からでは10~15個見えればいいほうだが、現地では20個↑観測できた。
ますます波照間での観望が楽しみになってきたよ!
観望の間、何個か流星も流れてたみたいだが雲の中で光る感じではっきりみたのは一つだけ。
1時間もすると、富士山から店じまいかのように雲が流れてきてなんも見えなくなったので終了。
そっからは着いた興奮で寝られず、結局6時過ぎまで部屋でゴロゴロしていた。
7時前には風呂に入り、そろそろ出発の準備。民宿の方に出発することを伝え身支度を終え
これから出るか。という時におっちゃんから声を掛けられた。
どっから来たの?とかそういった他愛の無い話だったが、帰りが下りであることや色々なルート、
山中湖の天気が変わりやすいこと(当日朝は13度くらいだったが、前日は20度↑だったらしい)
など色々教えてもらった。
おっちゃんに「又来ます!」と伝え、いよいよ出発!(復路編へ続く)