特定覚悟で |
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思考の泡 |
不意に思い出したので書く。
オレが通った学校の、英語の、入学直後のクラス分けでほんとに出た問題。
和訳せよ。
This is a pen.
ほんとに出た。いくらなんでもこれは記憶違いではないはずだ。
さすがに手が止まります。何かの罠なのか?って。
これが例えば「和訳せよ。I love you.」だったら答えは「月が綺麗ですね」か「わたし、死んでもいいわ」の二択で、そのどっちを書いたかで副専攻が振り分けられるはず(男性心理学と女性心理学)なんだけども、そういう罠でもなさそうで。
結局、5回くらい読み直して汗をじっとりかきながら「これはペンです」って答えたような記憶があるんだけど、それでよかったんだろうか。
染み |
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itext |
私は、膿と二酸化炭素の詰まった皮膚の袋だ。
時折、皮膚のどこかを破って中身を洗い流してしまいたいと思うが、洗い流したいそれを、一体どこへ捨てたものかと思案する。人(少なくとも私と言う人間)が粗大ゴミか不燃ゴミの日に外へ出しておけないのはほんとうに不便だ。
皮膚と肉と骨と内臓でできた、人間と呼ばれるものも、ゴミ箱の中に溜まるゴミと何が違うのかと、私は時折思案する。腐って土に還るまでには腐臭と融けた体を撒き散らし、焼けば灰にはなるが、燃料と時間の無駄ではないかとも考える。いっそどこか埋立地に、ぎちぎちと埋めてはもらえないだろうか。
頭を振ると音がする。からからと、干乾びた私の脳が、頭蓋骨の中で転がって音を立てる。灰色の、皺もない死に果てた細胞だったものの成れの果ての、実を結ばない何かの果実の種のような、私の小さな脳髄だったもの。
頭蓋骨の下の私の体の中には、膿が満ちている。可哀想な私の白血球が必死で闘い、死んだ後に残したものが、私の体をたぷたぷと満たす膿だ。
憐れな白血球は、何と闘ったのだろう。ただおとなしく、血管の中を運ばれていればよかったものを、何を相手に、そんなに一心不乱に闘ってしまったのだろう。私の体をすべて膿で満たし、色の失せた皮膚の下でたぷたぷと満ちて揺れるだけだと言うのに。溜まった膿はどこへも出て行かず、ただ溜まってゆくだけだ。
生きるために呼吸をしては、二酸化炭素を吐き出す。息を止めてしまえればいいが、窒息は苦しいものだ。あらゆることに気概のない私は、窒息すら耐えられない。
皮膚のどこかを切り裂いて、膿を全部流せばいい。一緒に二酸化炭素も吐き出して、私はただの皮膚の残骸になって、自力では人の形さえ保てないものになれば、ぱたぱたと小さく畳んで、どこかへ放り込んでおけばいい。
膿と二酸化炭素を包み込むだけの皮膚の袋の私は、自分が世界から隔てられているのをこの皮膚のせいにして、この皮膚が、例えば膿の腐った臭いを包み隠してくれているのだとか、二酸化炭素を抱え込んだ無用の長物未満の存在なのを覆い隠していてくれているのだとか、そんなことには思い至らない。
私はただひたすらこの皮膚を憎み、その憎しみが間違った対象に向けられていると知りながら、本来の的に憎しみをぶつける恐怖に耐えられずに、私はこの、私の腐り果てた、捨てることさえできない本性を、とりあえずは人に見える形に整え、私に向かう世界の視線(そんなものがあると信じるのは、ほとんど私の妄想だ)を遮蔽してくれている皮膚を、憎んでいる。
私は間違っているし、この皮膚に深く感謝すべきなのだろう。そして、私の憐れな白血球にも、心から感謝すべきだ。
皮膚でできたいれものの私は、中に詰まったものが膿と二酸化炭素でしかないことに絶望しながら、けれど他の何を生み出すこともできず、そしてこの中身を捨て去って別の何かを入れ替える術も知恵も持たない。
私は極めて愚かで、土に還ることもできない汚物で、私は生きていようと死んでいようと、無意味と言う点で一切世界に影響を与えない。私は、生きているだけでこの世界を汚しているが、死んだ後も私の体は世界を汚し続けるし、その汚れが、私を結局無意味未満の存在にする。
少なくとも生きていれば、私は、私が世界に垂れ流す汚れ具合をコントロールすることはできる。死んだ後の死体の腐り具合は、私にはどうすることもできないのだ。
私の白血球は、何を相手に闘って、膿に成り果ててしまったのだろう。空っぽの私の中に、一体闘うべき何があったと言うのか。
あるいは、空のままでは人の形が保てず、それなら膿でも溜めれば少なくとも形は整うかと、その時すでに萎縮していたろう私の干乾びた脳が考えたのか。
私はもう、自分がひとであった時のことを思い出せない。気がつけば私は、膿と二酸化炭素の詰まった皮膚の袋だった。頭を振ればからからと音がし、そこに脳が詰まった重さがあった記憶はない。
私は、正確な意味で血も涙もない人間だ。膿だらけの体から血や涙が流れ出るわけはなく、こんな風に思慮もない人間が愚かでもあるのは、すでに生き物としての意味さえ満たしてはいない。
私は正確な意味で人でなしであり、だから、皮膚の下にきちんと血が流れ、思考するための、真っ当な大きさと重さの脳を持つ人間たちと、繋がれるわけもない。
皮膚が、私と世界を隔てていると、そう考えるのは私の自由だが、実際に私と世界を隔てているのは、私の中を満たしている膿と二酸化炭素であり、干乾びて使いものにならない私の脳だ。
皮膚の色でも言葉でも育ちでも何でもなく、私が世界と繋がれないのは、ただ私のせいだ。
私の皮膚は、白血球と同じほど必死に、私の腐り果てた中身を包み、世界から隠し、私をごく普通の人間に見せようとしてくれるが、この皮膚をただ憎む私は、皮膚にさえ隠せない愚かさを垂れ流して、いっそう世界から遠ざかってゆく。
経済発展なのかバブルなのか、区別がつかなくなっている (中国) |
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中国 |
経済発展なら引き返さず前進するのみ。
バブルなら引き返す。
経済発展とバブルとが分かれていないと混乱する。 日本は分かれていた。 経済発展があってバブルが起こった。
中国の このあとの五か年計画は混乱する。
その原因は、経済発展とバブルの区別がつかなくなっているため。
★ 邱永漢氏の最後の言葉を思い出そう。
「これからアジアの国々はひどい目にあう。大変なことになるだろう。でも、それも面白いね。」
中国の経済統計が発表されると尖閣諸島問題がメディアを賑わす |
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中国 |
気のせいじゃないです。 タイミングが計られています。
何かの作戦のもとに事が動いている。 中国の土地バブル崩壊まで織り込まれていると思う。
中国経済について、詳しい数字を知ってるやつが中にいる。
パンダに群がる大人のいやらしい思惑 |
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あー いやだ。
こんなとき ウェブ上にイラスト豊富な自然図鑑(パンダの項目)があればなー。
ウィキペディアを読んだけど パンダの赤ちゃんが死ぬのは 6-7割らしい。
シンティック 22HD |
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ツール |
19万8千円、とな..
これを買ったら 作業をものにしないと かっこ悪い。
ローカル信者 — Twitter / kawacoco: 大変なことがおき�� |
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kwout 思考の泡 |
こういうのがあるからきもちわるい。オレは何を買ったんだろう、って思っちゃうと思う。
銀行とかクレジットカードとかそういう金融系のはオンライン前提になって長いだろうからそこそこ枯れてるだろうし、こっちもいいかげん慣れましたが、こういうことがあるとちょっと怖くなる。
1時間ちょい後にこういうのもあるけど、
なんか、ねえ。
オレの中で、「ソフトウェア」に金を払うということについて、まだ、慣れてない部分はある。
でもそれだけでもないと思うぞ。
以下蛇足。
年を取るキャラクター 島耕作 |
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雑感 |
いい年の取り方をする、それこそが内容、コンテンツ。
"いい歳をして何をしているんですか?" そうゆうところが全然ない。 うそでしょう。 うそです。
キャラクター実験 というバクチに弘兼憲史弘氏は勝った。
"年月を重ねる背景画" というのがあってもおかしくない。
背景画実験 というバクチに挑むか挑まないかは 自分しだい。
背景画実験 というバクチやってるやつ、他にもいねぇか。
バクチに はまろうよ。
竹本宗晴「設計の失敗」 |
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竹本宗晴 |
うちの場合は「設計の失敗」とはちょっちニュアンスが違うんだけどね…
コ―ド書くのがほんと幸せなんだろ―な―的な。
気持ちは解るんだけどさ。
まあ付き合い長いし「幸せのツボが違うんだろな」と諦めてる。
設計のスキマで遊ぶタイプか。ならプログラム依頼の前にモジュール分割させればいいんじゃない?小さくすればスキマはなくなる。
俺はプログラマに渡す前に必ずウォークスルーをしてるよ。で、ひとつの工数が半日を超えるのはモジュール分割させる。まぁ、負担は上がるけどね。
娼館の客 2 |
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itext 客 |
女主人は娘に話し掛け続けていて、体のどこのどの部分をどんな風に洗うのか、文字通り手を取り足を取り教えている風景が私の前の前に浮かぶ。私の時にはずいぶんぞんざいだったのだと、それを聞きながら、思い至っていた。
うなじや首筋は丁寧に、こすらないように、石鹸をたっぷりと使って撫でるように。耳の後ろは、ひりひり痛くなるほど磨き上げる。肘と膝と手足の爪先と足裏とかかともそうだ。手の甲は、そこから手首と指の間も、ほとんど石鹸の香りを塗り込めるようにそっと洗う。
ここへ来て以来、私たちは頻繁に手を洗うことさえ咎められ、水を使うなどもっての他だときつく言われている。交代で通って来る何人もの女たち──私たちの母親くらいの年齢──が家事の一切合財をし、客たちのために、私たちは生活の臭いなど一切させないように、女主人にそう厳しく躾けられていた。
あの娘の手はどんな風だろう。戦車乗りだと言ったが、たまには戦車の手入れも自分でするのだろう。機械油にまみれ、ねじや歯車に直に触れ、指先を切ったり掌をすり切らせたり、あるいは痕の残るほどの火傷もありそうだと、私はわざと意地悪く、あの娘の手足や体を、あちこち傷だらけで日焼けだらけに違いないと想像した。
私は、ふたりが浴室から出て来るのを待つ間、ひたすら大きくて柔らかいベッドの端へちょこんと腰を引っ掛け、そこに並べた装身具のひとつびとつに見入っていた。
あの娘に合うようにと選ばれたに違いないものたちは、どれも色鮮やかで艶やかだ。あの兵隊の娘に一体着こなせるのかと、私は自分のことを棚上げして考え続ける。帽子をかぶっていたから分からないが、あの娘の髪はどんなものだろう。日焼けして、手触りの悪いちりちりとした髪しか思い浮かばない。けれどそれは私がとても意地が悪いせいだ。
私の髪は、ぺたりと真っ直ぐで、そのくせあちこちにはねると一向に言うことを聞かない。後ろから、首の辺りへこの髪をまとめて握り、ほとんど手綱のように扱う客もいる。私はそうされるのが好きではなかったが、仕事の最中に客の興を殺ぎ、途中で他の妓のところへ行かれてはたまらないので、私はいつも黙ってそうされている。
うなじから手を差し入れ、髪の中に指を突っ込み、私は自分の髪をそっと梳いた。手入れだけはきちんとしてある髪は、きしきしと硬い手応えのくせに、するりと指はきれいに通る。この髪を撫でながら、好きだと言ってくれたのはどの客だったか。あの好きは、この髪に向けてのものだったのか、それとも私自身へだったのか、結局訊けないままだった。客の戯れ言を、いちいちそんな風に憶えているほど、私は自分を褒めてくれる言葉に飢えている。
特にこんなところにいて、四六時中他の妓たちと比べられれば、諦めはしても妬みは全部は消えはしない。分を弁えていると言うことが、すなわち私が自分の全てを受け入れて達観していると言うわけではないのだ。私を選んだ客が、次にも私を選ぶことが滅多とないのが、寒々しい現実を私に見せつける。心のどこかでこの仕事を憎み、私を買う客を憎み、一緒に働いている妓たちを憎んでいる私の、そんな憎悪が表情に出ないわけがなく、ただでさえ不器量の私をいっそう醜くしているのだ。私はそのことに、長い長い間知らん振りを決め込んでいる。何をどうしようと美しくはならない私が、今さら媚びた笑みを必死で浮かべても、それこそ醜いだけではないか。
私はこんなに卑屈で嫌な女だったろうかと、あの娘に嫉妬していると自覚してからうっかり覗き込んでしまった自分の胸の内に、慌てて蓋をしようと自分の腕を抱いた時、やっと浴室のドアが開いた。
私は慌ててベッドから立ち上がり、ふたりの方へ体をねじった。
入った時と同じに、女主人に手を取られ、真っ白いバスローブに身を包んだ娘が、湯に当たって赤く上気した頬で、体があたたまったせいかどうか、どこかなごんだような様子でそこに立っていた。大きなタオルで頭を包み、タオルの先に首が不安定に揺れるのを気にしながら、女主人に導かれるまま、大きな三面鏡の前へ坐らせられる。バスローブとゆるく曲線を描く椅子の脚の間から見える娘の足首は、驚くほどほっそりとしていた。
私はしばし椅子の背に隠れている娘の体の線に見惚れ、鏡の中に映る娘の剥き出しの素顔に見惚れ、女主人が私を手招いているのに、少しの間気づかなかった。
「何をしてるの。早くここに来て、準備を手伝って。」
円い声をやや高くして、女主人に呼ばれて私は我に帰り、慌てて娘の傍へ行った。
なるほど、私がここへ呼ばれたのは、この娘の髪を整え化粧をするためだ。
お茶を引くことの多い私は、暇つぶしによく他の妓たちの髪をいじり、爪をきれいにしてやる。利き手の爪をきれいに塗るのは難しいし、髪を後ろから見て映えるようにきちんと整えるのも、鏡があっても限界がある。他の忙しい妓に頼む気にはならず、同じくらいきれいな妓にはやっかみで何をされるかわからないとそんな風に思うのか、誰とも特に親しくはせず、ほんとうに空気のような私──大事な客を取られる心配もない──には、そんなことも気軽に頼めるらしい。ようするに格下と思われているのだと気づいても、私は単純に目の前の妓が、始める前よりも見映え良く立ち去ってゆくのが楽しく、化粧の手伝いをするのは決して嫌いではなかった。
この程度でも、役に立っているのだと思うことができたし、何より、もし娼婦として働けなくなっても、このまま髪を結ったり爪を塗ったり、そのためにここへ置いてもらえるのではないかと、そんな腹づもりもあった。そういう意味で、この娘を美しく飾ってあの客の前へ再び連れてゆくのは、私には素晴らしい機会だと思えた。
私は、鏡の前を塞ぐように娘の前へ立ち、娘の素顔を初めてまじまじと眺めた。
むきたて卵のように、つるりとした頬。少し横に広いが、ふっくらと形のきれいな唇。思ったよりずっと輪郭がはっきりとして、先端がややとがり気味なのが、顔立ちからすればただ生意気そうに見えるはずなのに、この娘の顔の中に収まると、むしろそれは凛々しく清潔に見えて、どれ...
Re: ざっっっけんなよテメ拭けよ床
俺じゃねーし!捨てたの俺じゃねーし! |
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邪神ビフィズス
捨てられた牛乳パックに宿る神
見た者を絶望へと叩き落とし触れた者を石へと変える
http://gm6jrn.sa.yona.la/13 |
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遠くから、電車の音が聞こえてくる
ヘッドホン欲しい。主に楽器練習用の。 |
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2時間くらい平気でつけていられるものなら何でもいいっちゃいい
あと周りの音が聞こえないほうが良い
昔使ってたPX100は付け心地は良かったし気に入ってたけど防音みたいなものは皆無だった
付け心地が一番大事なので同じメーカーにしようと思うけどどれにしようか迷う
http://zig5z7.sa.yona.la/2050 |
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思考の泡 ばか YouTube |
「〜はロックだ」と言い切られてしまうと、そうですか、としか言えなくなる。「〜は人生に似ている」みたいな説得力というか圧力というか、そういう、否定できなさ。
人生に似ているだとちょっと謎掛けっぽく何かうまいこと言わなきゃいけないけど、ロックだ!だとそれもない。
ファンクだ、よりしなやかでなく、パンクだ、より破壊的でなく。
その押しの強さの形がロックなんだろうか。
「まったく、最近の若者は」、
・ポップだ:そういうとこが全くないようだとそれはそれで困る。
・フォークだ:そうかもね。
・ムード歌謡だ:ないな。
・ブルースだ:その歳でそれはまずい。
・ジャズだ:まずい2。
・サンバだ:今の日本でそれはない。
・ボサノバだ:意味としては合ってる。
・ヒップホップだ:だよねー。(ダヨネー)
・テクノだ:ある意味ごもっともかも。
・ハウスだ:こっちのほうがもっとごもっともかも。
・エレクトロニカだ:結構合ってる。
・クラシックだ:まずい以前に若くない。意味わかんない。
・ロマン派だ:あ、わりとそうかも。
・国民楽派だ:あ、合ってなくもないかも。
・印象派だ:あー。
・浄瑠璃だ:え?
・演歌だ:意外とそうなのかも。
特にオチとかないです。各自お聴きのジャンルをあてはめて遊んでください。
以下蛇足。
m.c.A・Tと並ぶ日本語ラップ界の黒歴史ターニングポイント。
蛇足2。
Chromeのアドレスバーに直接「DA.YO.NE」をぶっ込んで検索しようとしたら怒られた。
「Google Chrome では da.yo.ne が見つかりませんでした もしかして: www.da-yo.net」