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sa.yona.la

昨日のこと

5秒前の午後-31

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-7/10


昼から頭痛がひどかった。

19時過ぎには上がって帰宅。


いつもの茹でもやしとアスパラの

塩焼きを作って食べる。


相方は仕事が忙しくて泊まり。


寂しさを感じる余裕もなく、

痛みを忘れるように只管眠った。


-7/11


昼過ぎにようやく目が覚めた。

15時間ほど眠りこけていたらしい。


お陰でやっとスッキリした。


シャワーを浴びて洗濯物を干す。


それから予てからの約束どおり

セフレさん(27歳/彼女有)の部屋へ。


有楽町線のその駅に降りるのは

いつ以来だったんだろう。


駅からの道程は、季節を過ぎて

記憶の中とは様相を変えていた。


部屋に着いてすぐに抱き合う。


「(胸)大きくなったね」


と何度か言ってもらったけれど、

残念ながらアンダーもウエストも

まとめてサイズアップしただけ・・。


とても優しいセックスをする人だと思う。


男の人が余裕なく自分の名前を

呼んでくれるのが結構好き。


2度目をしようとしたけど、やっぱり

痛くなってしまって出来なかった。

乱暴にされるでもないのに、

相性が悪いのかなと落ち込む。



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投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-30

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-7/7


業務にも慣れてきたけれども、

その分振られる仕事が増える。


部屋に帰り着いたのは21時。

全然仕事は終わってなかったけど

部員が全員帰るというので強制退去。


ダイエット中の自分のために

相方が夕飯を作ってくれた。

茹でもやしポン酢和え。

・・ヘルシーにも程があるけども。


ヘルシアスパークリングを飲みながら

久し振りに一緒に風呂に入る。

先週IKEAで買ったフロートキャンドルを

洗面器に浮かべて浴室灯を消す。


入浴剤で遊んで、1時間ほど浸かる。

やっぱりあまり汗が出なかった。


汗が引くのを待って薬を塗ってもらい、

乾くまでまったり携帯をいじっていると、

煙草を吸いにベランダに出ていた相方が

呼んでいた。


自分:「どうしたの?」

相方:「やっぱ東京じゃ星は見えないね」

自分:「天気も悪いしねー」

相方:「でも、空、見てみ」

自分:「あー、綺麗な満月だね」

相方:「風が強くて、雲が速い」

自分:「うん」


天の川を見たかったんだろうか。

往々にして男性の方がロマンチストだ。


遅くなったので何もせずに就寝した。


-7/8


iPod shuffleをくれた先輩に誘われ、

the HIATUSのライブを観に行った。


午後休を取って帰って着替える。


高崎『club FLEEZE』。

上野から片道1時間半。


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投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-29

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相方が妙に早起きした。

出るよ、とキスされたのは6時前。


日中は珍しく2件外出。

一日があっという間に過ぎた。


久し振りにプールへ行く。

750mでヘバって辞めた。


もっと定期的に通わないと

体力もつかないだろうし

痩せないのは分かってる。


帰ると相方も部屋に着いたところ。


シャワーを浴びて薬を塗ってもらい

ベッドに入る。


何度かキスすると「我慢できない」

と言われた。

けど、正直かなり疲れてたので断る。

構いもせずに脱がされてやられた。


前日は相方が体調悪そうだったから

したかったけど我慢したのに。


求められるのは嬉しい。

始めてしまえば気持ちいい。


でも、何かが擦れ違っている。

気のせいであればいいんだけど。

投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-28

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-7/3


月末締めの業務も落ち着いて、

精神的には大分楽になった。


帰り際に、月曜のスケジュール表を見る。

月曜の朝は部内でミーティングがある。

しかしそこに自分の名前がなかった。

朝見たときはあったのに。


入社して2年、希望したのと違う部署に

配属されてそこでやってきた。


組織編制があり4月から部が合併、

この7月から業務内容が他方の部に

重きを置くことになった。


だからって、コメントもなしに消すのか。

編集者の名前は、さっきまで話していた

元々所属していた部署の上司だった。


会社なんてそんなもんなんだろうし、

上司に人間味とか求めるのは

間違ってるんだろうと分かってはいる。


けど、悔しかった。

自分が否定されたような気がして。


帰ってまたニョッキを作りながら

ウィスキーのジンジャエール割を飲んだ。


相方が帰ってきてイカを捌いてくれて

一緒に飲みながらエヴァを観たけど

途中から全く記憶がなかった。


わーわーと叫びながら潰れたらしい。


-7/4


朝方、珍しく相方に襲われた。

嬉しいけどなんか恥ずかしかった。


約束していた通り一緒にIKEAへ。


服が2人分になってクローゼットに

収まりきらなくなったので、

ハンガーラックを買うためだった。


見当を付け、購入せずに移動。


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投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-27

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3日連続寝坊した。

と言っても自分は間に合うけど

相方はアウトという微妙な時間。


特に夜更かししているわけでもないのに

何故か2人して起きられない不思議。


相方は私が寝付いた後にワンセグで

ウィンブルドン観てるみたいだけど。


間に合わないならと相方は諦めて

病院に行くことにしたらしい。

少しでも腰痛が楽になってくれるといい。


業務には少し慣れて余裕があった。

前日より30分早く事務所を出る。


スーパーで夕飯を買って部屋に着くと

まさしく相方も食べ始めるところだった。


COEDOの瑠璃とスーパードライで乾杯。

同じような惣菜をチェックしていて、

ほほえましい気分になった。


朝、ちらっと勝負パンツの話が出て。

相方は基本的に100円均一の

トランクスばっかり履いている。


出すタイミングを逃していたけれど、

月曜に相方用の下着を買ったので

披露してみた。


メーカー名失念。

男性用と女性用が同じデザインで

あって、お揃いとか言ったら

笑われるかなぁと思ったんだけど。


絶対照れてた。

そんで喜んでた。


久し振りにすごく和やかな雰囲気で

ベッドに入った。


相方:「薬は?」

自分:「飲んだよ」

相方:「じゃなくて」

自分:「あ、塗る方か」

相方:「塗る?する?」

自分:「する?」


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投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-26

返信

また寝坊した。

今回は間に合ったけど。


7月からの業務はボリュームが

多くて、時間に追われる。

事務所を出たのは22時過ぎだった。


上司2人ととラーメン屋で飲む。


偶々他部署の課長と鉢合わせた。


「首の肉離れ」は広まっていて、

しかも邪推を多く含んでいる。

首に負荷が掛かるような

アクアロバティックなことは

本当に何もしてないんだけど・・。


帰宅したのは24時少し前。

電気は消え、相方は既にベッド。


疲れと酔いで服を脱ぎ捨て力尽きた。


餃子を食べたと自己申告したところ、

おやすみのキスを拒まれた。



iPod shuffleをくれた先輩から

the HIATUSのライブに誘われた。


平日19時開演でしかも高崎。

迷った末、同行することにした。


サシではないけど、やっぱり

誘いを受けるのはとても嬉しい。

例えチケットが余っているから

というのが理由だとしても。


こうやって一方的に浮き沈み

全く何の進展もないままに、

魔法に掛かってから既に

5年の歳月が淡々と流れていた。

投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-25

返信

2人して寝坊した。

自分はギリギリ間に合ったけど

相方はアウトだった。


帰れない級の残業があると告げ

バタバタと出掛けて行った。


人事異動に伴って、7月から自分の

業務内容が大きく変わることになった。

終わるか終わらないか不確定なまま

夕方になってしまうが、何とか片付ける。


夜はセフレさん(27歳/彼女有)と飲む。

この人はいい店を沢山知っている。


メトロハットから地上に出ると、

雨上がりの空気はひやりとして

気持ちよかった。


店は料理もお酒も美味、雰囲気良好、

土地柄の割には良心的な値段。


仕事の話をしたり相方の話をしたり、

共通の知人の他愛もない話をしたり。


お互い付き合っている相手が居て、

セフレが居て、片想いもしている。

隠し事なく何でも言える存在は

自分にとってはかなり大きい。


相方が帰って来ると言うので、

またも飲みだけで解散となった。


日本酒に弱い自分は酔っていて、

スーパーで買い物はしたくせに

部屋に着いてから殆ど記憶がない。


襲い掛かってそのままやったらしい。

やっぱりまだ起き上がるのはつらく、

寝転がったままだったということ。


めんどくさい状態だったと言われた。

薬も塗らずに寝てしまったらしい。


隙あらば外泊しようとしている自分は、

このまま変わらないんだろうなと思った。

投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-24

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-6/26


特段会話もなく朝は過ぎた。


このままではいけない、と

お互いに思っていたんだろう。

仕事後、以前より約束していた

岩盤浴に行くことになった。


落ち合って夕飯を取る。

なんだか少し気恥ずかしかった。


いつものようにバカ話をする。


相方:「やってきてもいいけど

    中出しされてくんなよ」

自分:「デリヘル呼んでもいいけど

    シーツは洗っといてね」


飲みがメインではないので

早めに切り上げ、目的地へ。


自分は初めての岩盤浴だった。

思ったほど汗が出なかった。

代謝が悪いんだと笑われる。


おかしくなったのは、その後。


汗を流し湯船に浸かったところで

違和感を覚えた。


首が痛い。

寝違えた時のそれに似ている。


ドライヤーを持つ腕が上がらない。


痛みでぼんやりとしていて、

ロッカーの鍵を忘れる始末。


帰りの電車でも殆ど喋れない。

自分の声が響いてまた痛む。


給料日後の終電はひどく混んで、

相方が自分の腰に手をまわし、

つかまえてくれていた。


当然何も出来ないまま眠った。


-6/27


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投稿者 ykxifb | 返信 (1)

5秒前の午後-23

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朝から険悪だった。

おはようのキスなんかあるわけもない。


前夜に見た天気予報が晴れだったので

洗濯するためにいつもより早くシャワー。

すると相方が出るタイミングに合わない。

避けているみたいだったし、実際ちょっと

眠気で頭が痛くて機嫌が悪かった。


相方は諦めたように特に会話もなく

行ってきますのキスもなく出ていった。


駅に着くと相方から「意外と天気悪い」

とメールが来たけど、もう干した後。

和解しようとしているのを感じたので、

こちらから感じ悪くしてごめんと謝る。


「俺なんかおまいさんが週末出掛ける

 って聞いたときからバグってるお」


土曜は(自称)彼氏と久々に会う。

泊まらないと釘は打ったものの

当然セックスはするんだろう。


「だから今週してくんないの?」


返信はなかった。


夜は、先週乱交パーティーで会った

人とハプニングバーに行く予定だった。

(あんまり好きじゃないんだけど。)


相方から「仲直りデートしない?」

とメールが入っていたけど、

先約ありと断った自分は滓だ。


しかし突発の残業と上司の誘いで

ハプニングバーはドタキャンになった。


今の部署で飲みに行くのは珍しい。

若い人ばかりなので仕事の話を

殆どしないで済んだのも良かった。


帰ると相方はまた1人で飲んでいた。


しかもZIMA。

単価が高いから、とビールをあまり

飲まない相方からすると珍しい。

その心境や推して知る可し。


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投稿者 ykxifb | 返信 (1)

5秒前の午後-22

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大学のサークル仲間と飲んだ。

同期2人と先輩1人。


先輩は、自分が片想いした相手。

告白してばっちりフラれたけど、

その後も普通に遊んでくれる。


半年以上ぶりに会った3人は

学生時代のハイテンションで

少しだけ社会人になっていて。


文句なしに楽しかった。

腹筋の存在を久し振りに感じた。


引越祝は喜んでもらえた。

資生堂パーラーだけど

実はレトルトスープ&カレー。


で。


先輩からiPod shuffleを貰った。


身内のプレゼント用に買ったものが

要らないと言われて余っていた、

らしい。


先週、メールをしている時に

「細美バンド聴いた?」と訊かれた。

「聴けてないんですよ」と返した。


帰りに早速電源を入れると、

the HIATUSが詰まっていた。


一方的に好意を寄せているのを

知っていて、こういうことをする。

先輩は自分の罪が分かっていない。


というか。

まだ好きなんだと自覚して凹んだ。


帰ると相方は一人で飲んでいた。


キスして対面で跨って誘うと、

「腰が痛いから」と断られた。


自分:「じゃあ何もしなくていいよ」

相方:「無理。過去最高にやばい」


諦めてシャワーを浴びて


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投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-21

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もらったアドバイスを元に

ニョッキ製作にリトライ。


成功と言っていいと思う。


作業の合間に鱧を食べつつ、

ウィスキー(ジンジャー割)を

飲みつつ。


買ってきたパスタソースが

思いの外かなり辛かった。


相方はなかなか帰って来ず、

セフレさんと電話をしている

うちに飲みすぎていた。


洗い物はしていないし、

テーブルは零した酒で濡れ、

キスチョコを食べ散らかし、

DSは点けっ放し。


空のサントリー角700ml瓶が

転がっていた。


記憶が全然ない。


やらせろ、と迫ったものの(自分が)

「吐きそうな顔色して何を言うか」

と相方に一蹴された、らしい。


ベッドの上に押さえつけるように

薬を塗り、寝かしつけてくれたそうだ。


・・申し訳ない。


当然セックスはなし。

あれ?最後にしたのいつ?


二日酔にならなかったのは

かなり幸運だったと言える。

投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-20

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朝、相方が起きる気配で

目が覚める。


おはようとキスをする。


いつもならそのままシャワーに

行ってしまうのだけど、

口付けは止まずそのまま始まった。


寝起きの人間って好き。

煙草もシャンプーも香らない。

その人まんまの匂いがする。


相方の胸の中で深呼吸した。

粘膜で直接触れるのは、

精神的な快感が大きい。


昼には「眠い」とメールが来る。

眠いなら携帯いじってないで

一秒でも多く寝ればいいのに。


予定もなく早く帰ったので

前からやってみたかった

ニョッキを作ってみた。


100均でポテトマッシャーを、

スーパーでじゃがいもと

強力粉を買って台所に立つ。


調理中、相方からメール。


相方:「もう家?」

自分:「そだよ」

相方:「事務所に鍵忘れた」

自分:「野宿乙」

相方:「5回頑張るから入れて」


21時ごろには帰ってきた。


秤がないので目分量で

作ったら、ニョッキというより

ただのポテトマッシュ煮

みたいになってしまった。


失敗したので相方には分けず

一人で食べきったら多すぎた。


しばらくダラダラとしていると

(自称)彼氏から着信。


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投稿者 ykxifb | 返信 (1)

5秒前の午後-19

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-6/19


特に予定はなかったのだけど、

急遽セフレさん(36歳/独身)と

飲むことになって出掛ける。


今回もエロなし、お酒だけ。

最近飲み友と化した気がする。

やりたい、とは言われるけど。


引き合わせたい人が居るので

次回も飲むだけになる予定。

3Pになるかな?・・ないか。


22時頃には切り上げて帰宅。


相方は既にベッドに入っていた。

自分も支度をして隣に寝る。

接触は、なし。


-6/20


相方は相変わらず仕事。

6時過ぎに起きて出て行った。


ベッドから出るときに目が覚めて

キスをしたのは覚えている。

それからすぐ二度寝したらしい。


昼過ぎに起きると、アルパカが

添い寝してくれていた。


実家に行く予定だったが、

父が外出しているというので

翌日に繰り下げることにする。


部屋を軽く片付けていると、

台所にアメリカンチェリーを

食べた跡があった。


昨夜、一人で食べたんだろう。

買ってきてくれたんだろう。

私の好物だから。


ぼんやりと洗濯物を干していると、

珍しく携帯が鳴った。


2回ほど飲んだことのある友人。

まだセックスはしていない。


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投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-18

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セフレ(29歳/SE)の誕生日を祝う。


以前より体調が良さそうで安心した。

顔色も良い。


風風亭で食べ放題&飲み放題。


生理だよ、と伝えてあったのに

手を繋いで道玄坂に連れて行かれた。


プレゼントも用意してないし

それくらいいいか、と思うのが

ビッチでダメなのかもしれない。


ぼんやりとBOSSを観ながら

2回して、シャワー浴びて解散。


帰ると相方は既にベッドの中。

私がいつも寝ている場所には

アルパカが横たわっていた。


自分:「どかしていい?」

相方:「だめ、一緒に寝てんだから」

自分:「・・」


キスして抱きしめてくれているうちに

我慢できなくなったらしい。


「(口で)して欲しい・・」


俺だけごめんね、と言いながら

気持ち良さそうな相方を見るのも

結構好きだったりする。

投稿者 ykxifb | 返信 (1)

5秒前の午後-17

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友人の新居祝を探しに買い物。

考えた末、資生堂パーラーに決定。


マロニエゲートに寄り道して、

スーパーで惣菜と氷を買って

21時過ぎに帰宅。


明かりが点いていた。


「おかえり」


早く帰ってくるなら言ってくれれば。


言った先から自己嫌悪を感じた。

まるで小言。

自分はあくまでも相方にとって

「同居人」であり「嫁」じゃない。


相方は腰痛がひどくて寝不足だと言う。

事務所の鍵とiPodをなくしたらしい。

疲れが溜まってる。

強行日程の旅行はかなり堪えた様子。


私がまだ起きているのに、

相方は先にベッドに入り

部屋の電気を消してしまった。


数分で寝息が聞こえ出す。


アトピーが悪化しだしていて

薬を塗って欲しかったんだけど。

自己中なのはお互い様か。


どこか歯車がズレているような、

奇妙な違和感を感じた夜だった。

投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-16

返信

友人に誘われるも折り合いがつかず、

別の友人を誘うもタイミングが合わず。


2日連続で1人で夕飯を摂るなんて

いつぶりだったか思い出せなかった。


埃を被っていたDSを久々に起動させる。

アクションは相変わらず下手だった。


(自称)彼氏から電話が鳴る。

相変わらずのマイペースさで

一方的に喋り、数分で切れた。

月末に会うことになった・・みたい。


雷と雨の音がひどく気付かなかったが、

相方からメールが入っている。


「蛙。ケロケロ」


・・?


「今日は帰るよ」


分かんないって。


DSにも飽きてきた頃、ドアが開いた。

いつの間にか雨は殆ど上がったらしい。


相方は遅い夕飯を摂りシャワーを浴びる。


相方:「昨日は眠くて大変だったよ」

自分:「私もー」


自業自得ながら、仕事にならず苦労した。


「男はね、眠いと誤作動が起こるんだよ」


誤作動って表現はちょっと面白い。


いつものように薬を塗ってもらう間、

自分は欠伸ばかりしていた。

終わって2人揃ってベッドに横になる。


「寝る?する?」


笑いながら聞かれた。

答えは決まってる。


「__にね、するっと入ったとき、


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投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-15

返信

23:20、メール着信。


「どしゃ降りだし

 仕事終わんないし

 今日は泊まります」


独りで寝るということの意味が、

一ヶ月前とは少し変わっていた。

投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-14

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-6/12


昼に相方からメール。


「バスとったぜ」


週末、相方が珍しく2連休なので

旅行に行こうという話になっていた。


金曜の夜に夜行バスで出発、

土曜の朝に着いて適当に泊まり、

日曜の夜に新幹線で帰る計画。


天気が良さそうなのと

相方に土地勘があるので、

行き先は大阪になった。


浮かれて定時に脱出して買い物へ。

落ち着かないまま部屋で待っていると

相方が帰ってきて、一緒に部屋を出る。


東京駅丸ノ内口側のバス待合所は、

旅行鞄を抱えた人で溢れかえっていた。


指定された時間に集合する。


と、相方の名前が予約表にないらしい。

数秒の沈黙の後、相方は係員に何かを告げ

私の肩を抱いて足早にその場を去った。


相方:「・・今日、何日?」

自分:「12だよ」

相方:「まぁそういうこともあるさ」


相方の手にある支払いの控えには、

『13日 22:20発』と書かれていた。


相方は見たこともないくらい

全身に大汗をかいている。


「何をバタバタしてたんだろうね」

と笑って部屋の最寄り駅まで戻り、

改めて夕飯を摂った。


初めて入る昔ながらの寿司屋は

日付も変わろうというのに混みあっていた。


オーダーと乾杯をを済ませ、一服し、

やっと相方は落ち着いてきたようだった。


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投稿者 ykxifb | 返信 (0)

5秒前の午後-13

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先週に続き、相方の職場の近くで外食。


狭いカウンターに並んで座る。

偶に肩がぶつかるのさえ楽しくて仕方ない。


ビール2杯と焼酎2杯。


毎日一緒に居るのに、話すことは尽きない。

相方の話はいつも面白くて、私は笑う。

それを嬉しそうに見る目がとても優しい。


営業職の自分は、早ければ来春には

地方へ転勤しなくてはいけない。


相方は言葉少なに頷いていた。


それまで一緒に居られるかなんて

分からないけど、もしそうなったら

自分たちの関係はどうなるんだろう。


「嫁と2度結婚できたなら、上手くいった」

と相方は言った。

未婚の自分には意味がよく分からなかった。


バスがなくなってしまったので、電車で帰る。


酔って足元の覚束ない自分は

電車が揺れるたびに大きくよろける。

それを一々支えてくれる相方に、

気付いたらしがみ付いていた。


部屋に帰ってからのことは記憶がない。

スーツはクローゼットにしまわれ、

化粧は落とされ、歯も磨いていた。


けど、目覚めた時は全裸だった。

投稿者 ykxifb | 返信 (1)

5秒前の午後-12

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相方と初めて会ってから半年が過ぎ、

同棲開始から1ヶ月が経った。

愚かな自分は何かを贈りたいと考えた。


本好きの相方にブックカバーなら

不自然でないだろうと思いつき、

友人に相談してメーカーを選定。


昨夜、仕事を早めに切り上げて

こっそり地図をプリントアウトし、

表参道に向かった。


初めて歩く街はいつも楽しい。


店は大通りに面さずひっそりと佇んでいた。

他に客が居らず入りづらいのをこらえ、

重いガラスの扉をゆっくりと引いた。


静かな店内。


買うものは決まっていたので真っ直ぐと

目的のものを見つけ、レジへ向かう。


と、また不必要な欲望が頭を擡げた。

お揃いとは言わない、何かを自分も持ちたいと。


結局帰りの紙袋の中には、黒のブックカバーと

ワインレッドの携帯ストラップが入っていた。


露骨にそれを身に付けるのは気が引け、

会社用の携帯につけることにした。

それでも常に机上にあって1日中目に入る。


想いを形にして残せば自分が苦しくなるのは

分かっているのに、繰り返してしまう。

馬鹿なんだ。


仕事で遅くなると言っていた相方は、

アルコールの匂いを漂わせて帰ってきた。


昨日もしたかったんだよ、と笑いながら

全身を撫でる手はとてもとても優しい。

普段より長く時間をかけた前戯は、

お互いを昂らせるのに十分すぎるほどだった。


熱かった。


「もう、他の男とするの、禁止」

「__は、俺、だけのもんだよ」


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投稿者 ykxifb | 返信 (0)

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